ベーシックAdventCalendarの9日目の記事になります。
今年で3年目になり、技術力も経験もたくさん得てエンジニアとして成長するぞ!
と意気込んでいたのですが、2016年の7月からマーケターにキャリアチェンジしました。
そこで、この記事ではエンジニアとマーケターで計5サイトを担当して気付いた、サイト担当者に絶対にやってほしいたった1つのことを書きます。
※あくまでも私が気付いたことなので、他の意見ももちろんあると思います。
関係ないですが、タイトルを考える際に参考にしたのはコチラ↓
成功者のみが知っているたった1つの真実、5選
今年一番のお気に入りですw
それでは本題。
Webサイト担当者に絶対にやってほしいたった1つのことは…
サイトマップ・構造図は絶対に作って!
サイトマップ・構造図は絶対に作って!
(大事なことなので2回言いました)
※画像はわざと粗くしていますm(_ _)m
新サービスのリリースやリニューアルをする時は作る人も多いと思いますが、保守運用や成長する時にも絶対に作成したほうがいいです。
サイトマップ・構造図を絶対に作って欲しい理由
- 担当者に交渉して無駄なカラムを増やさなくて済む
- ページの目的がはっきりしているからロジックの提案がシンプル
- 前任者の引き継ぎがなくてもサイトの全体像を簡単に把握できる
- 新しい情報を追加したい時にどこにどうやって追加したらいいか分かる
- サイト内にある無駄な情報・ページや孤独なページが見つかる
- どこのページに施策を打つべきか分かりやすい
- 関係者みんなが共通認識を持って取り組める
- 誰かに説明する時も簡単
などたくさんのいいことが待っています。
たとえばみなさんは、こんな風に思ったことはないでしょうか?
■ エンジニアの場合
「◯◯って新しいページを作りたい」
「××の情報を増やしたい」
みたいな話を担当者から言われ、素直にゴリゴリ作成。
しかし、ふと気づくわけです。
『DBのAカラムとBカラムに書いてある内容一緒だなー』
『とりあえず作ったけどなんか情報がごちゃごちゃしてるなー』
■ マーケターの場合
あまり引き継がないまま突然サイトを任された。
_人人人人人人人人人_
> 突然の部署移動 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
任されたからにはサイトを知ろうと思い、サイトを見てみると次々と疑問が湧き上がる…。
『CページとDページの違いってなに?』
『このページってなんのためにあるの?』
『半年経って初めて見るページを発見!こんなページあったんだ!』
:
:
こんな風に思ったら、それはサイトの構造・情報・導線が把握できていないことが原因なんです。
もっとわかりやすく例えると
漫画やドラマ、映画などの説明をされる時、登場人物たちの相関図とか見ると分かりやすくないですか?
あーだこーだ説明されるより、相関図と一緒に「この人が主人公で…」と説明された方が100倍速いですよね。
松野家6兄弟の相関図をかきました pic.twitter.com/ZZUZ5hT0Xt
— ぽてち (@pttnrnr) 2016年3月10日
私はこれでおそまつくんを理解しました。笑
これは相関図だけの話ではなく、JRの路線図やインフォグラフィックも同じことで、文字や言葉で説明されるよりも図で可視化された方が、関係者や利用者は簡単に理解できるんですよね。
サイトマップ・構造図があれば
- 担当者に交渉して無駄なカラムを増やさなくて済む
- ページの目的がはっきりしているからロジックの提案がシンプル
- 前任者の引き継ぎがなくてもサイトの全体像を簡単に把握できる
- 新しい情報を追加したい時にどこにどうやって追加したらいいか分かる
- サイト内にある無駄な情報・ページや孤独なページが見つかる
- どこのページに施策を打つべきか分かりやすい
- 関係者みんなが共通認識を持って取り組める
- 誰かに説明する時も簡単
などたくさんのいいことが本当に待っています。
構造・情報・導線を1つの図にまとめるのは大変だと思うので、別れててもOKです。
整理されて可視化された状態が重要なんです。
どうか担当者のみなさん。
サイトマップ・構造図を作成して、関係者みんなで幸せになりましょう。
おわりに
本当はエンジニアからマーケターになって変わったことや変わらないこと、生かせること、大変なことなどを書こうと思ったのですが、それはまた今度にしようかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
みなさん良い週末をー。
☆おまけ
横浜市もサイトマップ・構造図で情報を整理してリニューアル頑張りましょう。。。がんばれ。