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Force.com IDEの始め方(MacOS)

Last updated at Posted at 2018-01-05

はじめに

Salesforceを扱うようになってから早2ヶ月半。ずっとEinstein Analyticsを触ってきた私ですが、
最近はトレーニングTrailheadでSalesforce及びForce.comの基礎知識を勉強したりしています。
Force.comというのは、Salesforce.com社が提供するクラウド上のアプリケーション開発プラットフォームです。

Force.comの開発環境は人やプロジェクトの目的によって様々だと思います(現在のプロジェクトではVisualStudioCodeや開発コンソールをチームメンバーで使用しています)が、
そのうちの一つであるForce.com IDEの始め方をご紹介いたします。

Force.com IDEは、Eclipseを拡張子することで使えるようになります。
私はJDKすら入っていなかったので、JDKのインストールから。意外と苦労してしまいました、、

環境

MacBook Pro(2017)
macOS Sierra(バージョン10.12.6)

1.Javaのインストール

JDK8を入れます。
導入済みの方が多いかと思いますので割愛しますが、公式から対応のOSのバージョンをダウンロードしてアプリケーションを開き、指示通り進めるだけです。

※Eclipseをいれて起動するとおかしなことを言われることがあります。
68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f363338302f36653236633832382d616538362d623836302d366165642d3435653739633966623937382e706e67.png

「"Eclipse.app"を開くには、以前のJava SE 6 ランタイムをインストールする必要があります。」

MacOSによってはJVMの動作設定が不足してしまうのが原因なようです。
JavaSE6をインストールしてもいいんですが、めんどくさいので、
JDKのInfo.plistに必要な動作を追加してあげた後に、ログアウト&ログインしましょう。

/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk******.jdk/Contents/Info.plist
Info.plist(before)の一部
    <key>JVMCapabilities</key>
        <array>
            <string>CommandLine</string>
        </array>
Info.plist(after)の一部
    <key>JVMCapabilities</key>
        <array>
+           <string>JNI</string>
+           <string>BundledApp</string>
+           <string>WebStart</string>
+           <string>Applets</string>
            <string>CommandLine</string>
        </array>

参照:Mac OS Xのアップデート後にEclipseが起動しなくなった時の対応

2.Eclipseのインストール

公式サイトからダウンロードし、Eclipse.appをアプリケーションに移動させてご利用ください。

本家のインストールガイドには,
MarsNeon をいれてね」
って書いてあるんですが、ドキュメントをちゃんと読まない私はOxygenを入れました。
とりあえずForce.com IDEは動いています。
互換性などに詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

3.Force.com IDE のインストール

Eclipseを起動し、Helpメニューから Install New Software... を選択します。
スクリーンショット 2018-01-05 12.31.46.png

Work with: に http://media.developerforce.com/force-ide/eclipse42を入力し、Add を押します。
スクリーンショット 2018-01-05 12.35.59.png

Nameに任意の値を入力し、OKを押します。
スクリーンショット 2018-01-05 12.38.01.png

Force.com IDEにチェックを付け、Nextを押します。
スクリーンショット 2018-01-05 12.41.30.png

あとは指示通りに進み、再起動をすればインストール完了です。

参照:Force.com IDE のインストール

4.Force.com Projectの追加

Force.com IDEのインストールは3までで完了しましたが、開発するにあたっては続けてプロジェクトを追加する必要があります。
つまり、Salesforceの環境にログインし、ソースを編集できるようにします。

まずはPackage Explorerを開き、右クリック > New > Force.com Projectを選択します。
スクリーンショット 2017-12-29 16.30.52.png
(Package Explorerを開くには、Windowメニュー > Show View > Package Explorerを選択)

任意のProject name, 対象環境のUsername, Password, (Security Token)を入力し、Editionを選択し、Nextを押します。
スクリーンショット 2017-12-29 16.31.57.png

このプロジェクトに含める組織のメタデータコンポーネントを選択し、Finishを押します。
スクリーンショット 2017-12-29 16.32.52.png

プロジェクトが追加されました。
スクリーンショット 2017-12-29 16.34.04.png

以上です。よいForce.comライフを。

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