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AWS EC2のインスタンスを間違って削除しないために

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先日やらかしてしまったので、覚えで書いておきます。
ひょっとしたら他の方にとっては当たり前ってことかもですが・・・

#やらかした事
EC2のインスタンスを間違って削除してしまったのです。
と言っても、本番環境ではなく社内でのツールを導入しようとしてサーバー構築していたものなので
大事には至らず、もう一度構築して済んだのですが時間のロスになってしまいました。

もし本番の環境などだったら大変!

#なんで削除してしまったの?
もちろん原因は人為的ミスなのですが、以下のような感じです。

・社内用のツールとして色々なツール・設定を試しており
 一時的にインスタンスを複数個立ち上げて同時に検証していた
・色々検証した結果、ほぼ内容が固まり本番にしようと思って細かく設定していったサーバーが
 本命として1個に絞られた状態になった
・検証用に立ち上げていたインスタンスはもう必要なくなったので削除したが
 間違えて本命のサーバーを削除してしまった。

「名前はわかりやすいものをつけているので間違わない」
「削除するときにダイアログで確認されるので普通は間違わない」
と思っていたので、まさか間違えて消すなんて思っていなかったのですが削除してしまいました・・・
とってもショックでした・・・

#で、どうしたらいいのか?
探してみたら
インスタンスのアクションに「削除保護の変更」というものがありました。

アクション.PNG
というのがあるので、これを選択して
有効化.PNG
削除保護を有効化します。

そうするとインスタンスの削除をしたときに(↓削除実行)
Deleteメニュー.PNG

削除が出来なくなります(ボタンが押せない)
インスタンス削除.PNG

↓こっちが削除保護をしていないとき(削除ボタンが押せる)
削除default.PNG

#結論
ということで、早速私の使っているEC2インスタンスは、すべて削除保護を有効化しました。
これで間違って削除する心配で夜眠れなくなることは無くなりました!!!

今度からはEC2構築したら必ずこの削除保護の有効化をすることを手順にします。

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