リポジトリを共有しよう
前回エンジニアの必須であるgitとは何かでリポジトリについて説明をしました。
今回はリポジトリについて詳しく説明していきます。
ワークツリーとインデックス
ワークツリーとはユーザーが実際に作業しているディレクトリのことです。
インデックスというのは、リポジトリとワークツリーの間にありコミットする準備をするための場所のことです。インデックスがあることにより、ワークツリーに必要なファイルだけコミットすることができます。
クローンとプル
前回プッシュについて説明しましたが、アップロードをするだけではなく他の人と共有することができます。
クローンというのは、リモートリポジトリを複製する操作のことです。誰かが変更を行ったリモートリポジトリがあれば、それをまるごと複製して作業することができます。また、クローンしたローカルリポジトリは変更履歴も複製されています。
プルというのは、リモートリポジトリからローカルリポジトリを更新する操作のことです。他の人がプッシュした変更内容を取り込むことが出来ます。
まとめ
リポジトリの共有は自分がアップロードするだけではなく、他の人のファイルも簡単に共有できるので、とても便利なものです。
また、インデックスがあることで不必要なファイルと必要なファイルの管理もできるので共有する上での混乱も防げますね。