ブランチのいろいろ
前回はリポジトリを共有しようでリポジトリについて、説明してきました。
今回はエンジニアの必須であるgitとは何かでも述べたブランチについて説明します。
ブランチのルール
まずはブランチの運用ルールについてです。gitでは自由にブランチを作ることができますが、あらかじめルールを設けておくことが重要です。
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統合ブランチ リリース版がいつでも作成可能なようにしておくためのブランチ
- 安定した状態を保っておく
- 通常masterブランチを統合ブランチとしてる
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トピックブランチ 機能追加やバグ修正といったあり課題に関する作業を行うためのブランチ
- 複数の課題を作業する場合はその数だけ作成される
- 作業が完了したら統合ブランチに取り込む
チェックアウト
チェックアウトとは作業するブランチを切り替える操作のことです。
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HEAD
- 現在使用しているブランチの戦闘を表す名前のこと
- デフォルトではmasterブランチ
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stash
- ファイルの変更内容を一時的に記録しておく領域のこと
- 移動先のブランチで同じファイルに変更がある場合チェックアウトに失敗してしまうため
マージ
マージとは統合ブランチに統合するために、複数の履歴の流れを合流することです。また、トピックブランチより統合ブランチより進んでしまっている場合でも、マージコミットが作成されそのあとに統合ブランチに移動してくれます。
- rebase マージとほぼ同じであるが、トピックブランチの履歴が統合ブランチの後ろに付け替えられるため履歴が1本化されます。
まとめ
このようにブランチの運用は2つの種類に分けて行うことで、分かりやすく並行してバグの修正することが出来ます。また作業履歴を残すことで、問題が発生した場合に原因となる変更箇所を修正することができます。