Nexys Video で DDR3 を使ってみようとチュートリアルやってみた際にはまったポイントをメモする。
実施したチュートリアルは、Getting Started with Microblazeである。
- Vivado の バージョン
- 2023.1,2022.1 では、Vitis でデバッグ実行時に下記のようなエラーが出て実行できなかった。
148: couldn't open "/usr/src/debug/libmble-libgloss/4.2.0-r0/libgloss/microblaze/crt0.S": no such file or directory xsct%
- 2020.1 ではこのようなエラーがでなかった。デバッグ実行でない場合でも、正常に動作しなかった。
- MIG
- MIG が 2023.1 ではポートが異なる。Getting Started with Vivado and Vitis for Baremetal Software Projectsではこの新しいポートでの接続方法に言及しているので参考にできる。sys_clk_i には、100 MHz のシステムクロックを入れて、ref_clk_i には 200 MHz の ui_addn_clk_0 を追加するとよい。sys_clk_i にクロッキングウィザードで生成した信号を入れると怒られたような気がする。
- 2020.1 の ref_clk_i がない場合だと、sys_clk_i に 200 MHz のクロック入力が必要で、クロッキングウィザードで 200 MHz を生成して入力可能。
- その他参考にした情報