2023年9月頭にリリースされたNode.js v20.6.0にbuilt-in .env file support
という記載がありました。
まだフラグが必要ですが、.env
ファイルをデフォで使えるようになる感じですね。
従来はdotenvを利用していた
通常環境変数を.envファイルを扱うためにdotenvというライブラリを使うやり方が主流でした。
$ npm i dotenv
require('dotenv').config()
console.log(process.env.HOGEHOGE); //.env内のHOGEHOEGEを取得
1行いれるだけだけどちょっと手間感はあった気がします。言われてみてばくらいのやつですが。
使ってみる
v20.6.0以降で使えます。
.env
OBNIZ_ID=123456789
main.js
console.log(process.env.OBNIZ_ID); //.env内のOBNIZ_IDを取得
現状、実行時はフラグが必要です。そのうちフラグなしでもOKになるかも
$ node --env-file=.env main.js
よもやま: Denoだとデフォで.env対応
Denoだとデフォだと.env対応してるので、Node.jsの方もこの流れ反映はありがたいですね。