序文
SQLを「エス・キュー・エル」って発音で会話しております。
新人の頃「シークェル」って発音が正しいと教わりましたが、
その方はすぐに居なくなり結局「エス・キュー・エル」って発音で会話しております。
最近になって「シークェル」って発音を周りで聞くようになり、変えようかと検討してます。
NoSQLの製品やらサービスやらを扱う様になって
「ノットシークェル」って流暢な発音されたときには本気で発声の変更を考えました。
用語
NoSQL
Not only SQLの略
「Key Value Store」が出来るデータストアだと思ってたのですが、
RDBMSに対して他にも色々な利便性が有ることを知りました。
RDBMS以外のDBをNoSQLとカテゴライズされているんですね。
業務で「セマンティック」って概念を取り扱うことになったので、何者なのかを探ってみました。
RDFトリプル
RDFは資源を説明するフレームワーク
コンピュータ上で扱う情報に意味情報を持たせて表現する為の概念。
主語、述語、目的語で構成されているためトリプルと呼ぶ。
セマンティック
トリプルの集合体
トリプルを関係付けてさらに意味を詳細化する概念。
人に説明する場合
私がDBといえば「RDBMS」「ER図が必要」って観点で長年生活していたので、
NoSQL的なデータストアについてはちんぷんかんぷんでした。
RDBMSとの比較
「カラムベースではない」「レコードセットを持たない」って説明されると大混乱。
「正規化しないでデータを格納してます」って事で「レコードセット」については何となく理解できた。
比較的オブジェクト指向に近いデータストアと言われると解りやすかった。
開発者的な視点
オブジェクト指向開発でRDBMSを使ってる人から見ると設計手法がかなり変わる
- O/Rマッピング不要
- 精緻なER図の定義不要
- SQL的なデータ取得も可能
エンドユーザへの説明
「コンピュータ上では文字列は文字列としてしか認識してなく、
その文字列に意味を持たせたのがセマンティックって概念」
相手の頭上に「???」が確かに見えました。
言葉で説明することは今の私には出来ませんでした。
トリプルの具体例を幾つか挙げてセマンティックグラフを見せて説明することで理解してもらえた。
多分。。。
あとがき
セマンティックについて今の理解を吐きだしてみました。
最後になりますが、このページ見るぐらいならWikipedia見たほうが遥かに良いです。