プログラミング勉強日記
2020年11月21日
Javaでコードを書いているときに、ファイルの削除がうまくできなかったのでその解決策とFileクラスのdeleteメソッドの使い方をまとめる。
deleteメソッドの使い方
Fileクラスのdeleteメソッドは指定したファイルを削除うすることができ、Boolean型の値を返す。※一度実行すると取り消しができないので注意する。
Fileクラスを使用するためにはjava.io.File
をインポートする。
ファイルの削除
import java.io.File;
import java.io.IOException;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
File file = new File("text.txt");
// deleteメソッドを使用してファイルを削除
file.delete();
}
}
ファイル削除ができない場合
ファイルを削除できない理由は2つ考えられる。
- 書かれていないメソッドの中でファイルを使用している場合
- 他のプログラムでファイルを開いている場合
私の場合は他のプログラムでファイルを開いていたため、ファイルの削除ができなかった。
ファイルが削除できたか確認する方法
最初に述べたように、deleteメソッドはBoolean型で返されるので、if文を記述することでファイルの削除ができたかどうか確かめることができる。
ファイル削除の確認
import java.io.File;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
File file = new File("text.txt");
// existsメソッドを使用してファイルの存在を確認する
if (file.exists()) {
// deleteメソッドを使用してファイルを削除する
if (file.delete()) {
System.out.println("ファイル削除成功");
} else {
System.out.println("ファイル削除失敗");
}
} else {
System.out.println("ファイルが存在しません");
}
}
}
参考文献
【Java入門】file・directoryの削除で失敗しない方法(delete)
Javaでファイルの削除が上手く出来ません。