Ruby で PHP の unserialize 関数で unserialize できる文字列を生成する

はじめに

Ruby Script で、 PHP の unserialize 関数を通して使用する文字列を生成したくなった。
Gem php-serialize を使うと簡単に扱えたのでそのメモ。

php-serialize について

Gemfile 等に gem 'php-serialize' を追加した後、下記のように呼び出すことができる。

example.rb

require 'php-serialize'

PHP.serialize({'foo' => 'bar'})               #=> "a:1:{s:3:\"foo\";s:3:\"bar\";}"
PHP.unserialize('a:1:{s:3:"foo";s:3:"bar";}') #=> {"foo"=>"bar"}

さいごに なぜ php-serialize が必要だったか

WordPress の記事等コンテンツのエクスポートファイルである WXR (WordPress eXtended RSS) ファイルの生成に Ruby Script を使用した。
WordPress は PHP で動作する都合上 多くの場所で serialize, unserialize を実行している。

serialize 対象のデータは、実行内容によって変化するような内容であったため、動的に serialize できるようにする必要があった。

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