はじめに
- Pulumi で作成した RDS(Aurora) を
pulumi destroy
で削除しようとしたときにエラーが発生し削除出来ない場合の対応方法- pulumi-aws の裏側は terraform なので terraform と同じ対応方法です
RDS Cluster FinalSnapshotIdentifier is required when a final snapshot is required
対応手順
RDS cluster に対して 不足しているオプションを付与
-
applyImmediately
にtrue
を設定 -
backupRetentionPeriod
に0
を設定 -
skipFinalSnapshot
にtrue
を設定
const testRdsCluster = new aws.rds.Cluster('test-cluster', {
...
+ applyImmediately: true,
+ backupRetentionPeriod: 0,
+ skipFinalSnapshot: true,
...
})
上記設定後、 pulumi destroy
を実行し削除できていることを確認してください。
注意
上記設定は、削除ために付与した条件です。
リソースを削除する必要がない場合は適切な設定を行ってください。
Reference