多分ADHDな私がエンジニアになるまでの10ヶ月
― 転落か、持ち堪えか、メガ進化か ―
ADHDである私は、今まで「まともな仕事」というものをほぼ経験してこなかった。
そんな私がプログラミングに出会い、**「一生遊べるおもちゃを手に入れた!」**と感じたのが約一年前。
パソコンすらほぼ触ったことのないアラサーからのスタートだった。
⸻
最初の2ヶ月で触ったもの
最初はHTMLから始め、次にCSS、JavaScript。
勢いのまま PHP と SQL も触り、とりあえず一通り2ヶ月でざっくり学習した。
なぜそんなに進んだのかというと──
暇すぎたから。
やりたいことが一段落していた時期、
客がほぼ来ない怪しげな不動産屋で、ひたすら待機するバイトをしていたので、
勉強はめちゃくちゃ捗った。
⸻
そしてSESへ
「これは仕事にして、実際の現場を知りたい」と思ったものの、
未経験でエンジニアのバイトなんて見つかるわけもなく、
やむなく(?)正社員SESになることに。
3ヶ月の研修を終え、現場に出荷されたわけだが──
思ったより 自分でコードを書かされる。
楽しい。めちゃ楽しい。
けど、ADHDなので人間関係は「表面上うまく行ってそうで実はうまく行ってない」現象が発生。
さらに日中の急激な眠気など、ADHD特有のつらさも続き、ヘルプミー!
初手の印象が良かったせいか、
重い仕事をほぼ丸投げされるようになり、
そのまま適応障害気味になり、休職を視野に入れながら欠勤。
就職してから怒涛の10ヶ月。
⸻
これからどうなるのか
こんな私がこれから
持ち堪えるのか、転落するのか、メガ進化するのか。
その記録を残しておくことで、
似たような特性を持つ人の転職や、
「未経験エンジニアとしての働き方の参考」になるのでは?
と思い立ち、書き始めることにした。
という過去体験に基づく回想になる予定です。