はじめに
今回はマルチAZを全部手動で作りたいので、下記のAWS構成図のように作っていきます
※全て東京リージョンで行っております
こちらのページは下記のサイトの続きとなっております。
環境
- EC2インスタンスが停止済み
手順1:AMIの作成
EC2管理画面 → インスタンス選択 → 「アクション」→「イメージとテンプレート」→「イメージを作成」
| 設定項目 | 入力内容 |
|---|---|
| イメージ名 | sample-ec2-ami |
| インスタンスを再起動 | OFF |
入力が完了しましたら、イメージを作成をクリックします
手順2:AMIから新しいEC2インスタンスを起動
AMIからインスタンスを起動をクリック
| 設定項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 名前 | sample-ec2-1c |
| インスタンスタイプ | t2.micro |
| キーペア | sample-ec2 |
| VPC | sample-vpc |
| サブネット | sample-vpc-private-1c-ec2 |
| パブリック IP の自動割り当て | 無効化 |
| ファイアウォール (セキュリティグループ) | 既存のセキュリティグループを選択する |
| 共通のセキュリティグループ | sample-ec2-security-group |
| ストレージを設定 | 8GiB, gp2 |
入力が完了しましたら、インスタンスを起動をクリックします
作成したインスタンスが「実行中」と表示されていれば、起動は成功です
手順3:ターゲットグループにEC2をアタッチ
EC2管理画面 → ターゲットグループを選択 → 「アクション」→「ターゲットを登録」 → 「sample-ec2-1cを選択し、保留中として以下を含める、保留中のターゲットの登録をクリック」
手順4:RDSにEC2をセットアップ
EC2接続のセットアップ
-
sample-dbをクリック - 「アクション」をクリックし、EC2接続のセットアップをクリック
- EC2インスタンスの選択で作成したEC2(
sample-ec2-1c)を選択し、続行をクリック - 「見直しと確認」ページで、特に問題がなければ、
セットアップをクリック
おまけ:SSM接続のためにIAMロールをEC2にアタッチ
もし、SSM接続を行っていた場合、下記のサイトの手順4,5を行う必要があります
まとめ
AMIから新しいEC2を起動し、SSMやターゲットグループ、RDSとの連携を行う一連の設定手順を解説しました
