21
22

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

BluemixAdvent Calendar 2015

Day 22

Monaca × IBM Bluemix で始めるモバイルアプリ

Last updated at Posted at 2015-12-25

はじめに

MonacaはHTML5をベースにしたWebアプリとネイティブアプリのいいとこ取りをしたアプリ開発を可能にしたプラットフォームです。

以下のような特徴があり、非エンジニアや文系の学生にも始めやすいアプリ開発環境ということで筆者個人的にも非常に注目しています。

  • 世界中で10万人以上が利用
  • クラウドベースのモバイルアプリ開発環境
  • iOS, Android, Windows, Chrome Apps対応
  • 無料から利用可能

とくに2番目。Monacaデバッカーをお手持ちのスマホにインストールすると、すぐに実機で確認ができるという代物!!

image

開発しているのもアシアルさんで日本の企業ですので、サポートも充実!
個人的にはネイティブも大事だと思っています。Bluemixのようなものと組み合わせてプロトタイプ開発で評価するような場合、ネイティブでゴリゴリ作り込むよりサクッと作れてしまうMonacaを利用するのが近道なのかなと最近は思っています。

それではさっそく始めて参りましょう。

この記事で作るアプリ

image

Bluemix上でCloudant DBを作成し、Monacaで作成したアプリと連携します。この記事で学べることは以下のようなものです。

  • Monacaからカメラの起動
  • IBM BluemixでのCloudant DBの作成
  • Cloudant DBへ画像データのアップロード

1.Bluemixの準備

サービス一覧から「Cloudant NoSQL DB」を選択、デフォルトのまま「作成」ボタンをクリック。

image

Bluemixダッシュボードに戻ると新しくCloudantサービスが増えているので、クリックしてCloudantダッシュボードを開きます。

image

ダッシュボード右上の「Add New Database」をクリックして、データベース名として「report」を入力し「Create」ボタンを押します。

image

image

image

image

これでCloudantデータベースの構築は完了です。つづいて、MonacaアプリからCloudantデータベースへの登録処理を行います。

2.Monacaの準備

Monacaにログイン後、「開発をスタート」「Monaca.ioで開発」の順に選択します。

image

Import Project」を選択するとプロジェクトのインポート画面が表示されるので、以下の情報を入力してインポートを実行します。

プロジェクト名 : Bluemixアプリ
URLを指定してインポート : http://bit.ly/1LKVjVu

image

プロジェクトが作成されたら、「開く」ボタンをクリックしてIDEを開きます。
image

3.モバイル環境の準備

Google PlayまたはApp Storeで、「monaca」で検索し、スマートフォンにインストールして下さい。
image

アプリを動かしてデータの登録ができることを確認しましょう。
image

4.Cloudantへの接続

Bluemixダッシュボードに戻り、「サービス資格情報」を選択します。
"username"と"password"の値をコピーします。

image

Monaca IDEで、ファイルツリーからjsフォルダ内の「app.js」ファイルを開き、2行目と3行目にコピーした値を貼り付けます。
image

Monacaデバッガーでデータを登録した後、Cloudantダッシュボードの「All Documents」を選択すると登録されたデータを管理画面で確認できます。

image

データをダブルクリックすると詳細画面が開きます。
「View Attachments」をクリックすると画像を見ることができます。

image

ひとまずここまで!解説は別途更新します!

21
22
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
21
22

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?