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Amazon Q Developerで棒人間ランナーを作ってみた

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普段の業務ではQ Developerを使っていないのですが

なるイベントがあるよ!と聞いたので、お勉強がてら参戦してみました。

ゲーム作成

最近の生成AIは賢い!という噂を信じて、テキトーなプロンプトでどこまでやってくれるのか!?っていう気持ちで雑な指示を出してみました。
ゲームの内容は、アクション要素が強いと私がプレイできないので←
スペースキーだけで操作できるランナーゲームにしました。

日本語でよろしく。以下のゲームを作ってください。
棒人間が左から右に自動で走ります。障害物が現れるので、ジャンプして避けます。
避けられなかったらゲームオーバーです。スペースキーでジャンプします。
10秒ごとに棒人間の走るスピードが早くなることで難易度が上がります。
作成したファイルはすべてローカルに保存してください。

作成されたゲームがこちら

game_v1.gif

えええできた!!!すご!!
ただこれだとちょっと味気ないので、またもや雑に追加要望を投げてみました。

棒人間を走らせてください。あと、当たり判定が厳しいので難易度を下げてください。

何回か「修正を反映します?」の質問が飛んできたので脳死で「y」回答をしていると

修正が完了しました!以下の改善を行いました:

棒人間の走るアニメーション追加:
• 体全体が軽く上下に揺れる
• 腕と足が交互に動く走るアニメーション
• より自然な走る動作を表現

難易度を下げる調整:
1. 当たり判定を緩く:8ピクセルのマージンを追加して、ギリギリでも当たらないように
2. 障害物の間隔を広く:最小間隔を800ms→1200msに、最大間隔も2000ms→2500msに拡大
3. スピード上昇を緩やか:10秒ごとの速度増加量を減らして急激な難易度上昇を抑制

これで棒人間が走っているように見え、かつプレイしやすい難易度になりました。ブラウ
ザでファイルを開いて確認してみてください!

とのことで、コーヒーを2口飲んでる間に修正が終わったようです。
早速動作確認!

game_v2.gif

ちゃんと当たり判定も緩くなり、棒人間はなんだか可愛い動きになりましたw
最後に、遊びを加えてフィニッシュです。

棒人間をエンジニアに、障害物をウィルスにしてください。

エンジニア vs ウィルスゲームに変更完了しました!

変更内容:

ビジュアル変更:
• 棒人間 → エンジニア(メガネ、シャツ、ネクタイ、靴を着用)
• 障害物 → ウィルス(赤い球体にスパイク付き、浮遊アニメーション)
• 背景をサイバー風のダークテーマに変更
• UIを緑色のターミナル風デザインに

テーマ変更:
• スコア → デバッグポイント
• スピード → システム負荷
• ゲームオーバー → システムクラッシュ
• 再スタート → システム再起動
• 説明文もエンジニア向けに調整

新機能:
• ウィルスに8つのスパイクを追加
• ウィルスが浮遊するアニメーション
• サイバーパンク風の光る効果

エンジニアがウィルスを避けながら走るゲームになりました!ブラウザで開いて確認して
みてください。

たった「棒人間をエンジニアに、障害物をウィルスにしてください」の一言でここまで解釈してくれるの!?凄すぎん!?
ゲームのタイトルも「棒人間ランナー」から「エンジニア vs ウィルス」になってるしw
わくわくしながらゲーム開始!

game_v3.gif

当たり判定が厳しくなり、出てくる障害物の数もさっきより多くなっている。
妙なところで現実世界に寄せるでないw

感想

15分程度のポチポチだけ、ソースコードの中身を確認するまでもなくそれっぽいアウトプットが出てくることに驚きました。
また、短い指示の中から言外の要求をQ自らが思考していることが素晴らしいなと思いました。
これからはQにも色々とお仕事を頼んでみようと思います。

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