目の前の仕事をガムシャラに圧倒的なスピードでやる
新卒で入社して1,2年目まではとにかくこれを自分の中で大事にしていました。
ちょっとつまらないこと、あまりスキルにならないことでも、早く全力でやることで周りからの信頼が得られ、それによって面白い仕事やチャンスを得られる可能性が高まると思います。
メールの返信が遅いとか見てないなどは信頼を大きく損なうので特に注意。
わかったふりをしない
私がよくやってしまいがちなことでした。
自分がきちんと理解していないのに、あたかも理解したような顔をしたり、質問を途中でやめてしまうことはとても危険です。わかったふりをするのを続けていると、だんだんそれが上手くなってきて、どんどんごまかすようになります。全く良いことはありません。
特に用語を覚えただけで詳しくなった気になりやすい人は要注意。
エンジニアだから〜しなくてよいと思わない
エンジニアだから、プロデューサーだからという理由で何かしなくて良いということは全くありません。
特にエンジニアは作ることに集中して、プロダクトを考える部分を愚かにしがちだと思います。
しかし、実はプロダクトがどういうユーザーの課題を解決しているかという部分を真剣に考えることによって、開発するスピードやコードの品質が以外にも上がったりするんですよね。
コードを書く時間を増やすことだけが効率化である、という考えは間違っていると思っています。
真面目になり過ぎない
1つ目に書いたことと矛盾してしまいますが、目の前のタスクをガムシャラにこなすことだけが良いことではありません。周りのプロジェクトに興味を持って人のコードを読んだり、わからないことがあったら少し時間がかかっても芋づる式に調べたり。
仮にそれによってメインの業務がちょっと遅くなったとしても、そういう時間もとても大事だと思います。
必ずWhyを考える
自分がやっていること、作ろうとしているものが「なぜ」「何のために」やるのか、作るのかということを必ず考えるようにすること。
たとえ「受託案件」「簡単なタスク」だったとしても、必ず考える癖を付けるようにしましょう。
依頼された場合は依頼者に必ず聞くようにし、もし「理由はいいからやれ」と言われたら、それを言った以外の人に相談しましょう。
自分のできることや知っていることだけで解決しようとしない
これは新卒1年目の時に、当時のOJTの先輩に言われた言葉です。
特にエンジニアになりたての頃は知らないことばかりで、自分が想像できない解決方法があったりするはずです。自分の知っている実装方法だけでやろうとせず、もっと良い方法やスマートな方法がないか必ず探すようにしましょう。
できない理由を探さずに、できる方法を探そう
学生時代に聞いた講演で、ビズリーチの南さんもこんなことを言っていました。
ヒトはできない理由を探すのが得意。どうやったらできるかを考えると人生はがentertainmentになる
エンジニアに限っても、実装方法がイメージがつかないからとか、面倒そうだからという理由でできませんということは許されませんね。
あるエンジニアではない人に言われましたが、色々なエンジニアと接していると技術的に困難なのか、それとも怠けているかはすぐに分かるそう。
もちろん、何でも出来るわけはありませんけど。技術的やスキル的に困難だったとしても、その代替の手段をなるべく提示できるようにしたいですね。
ホームポジション
ピアノと一緒で、正しい指使いは速く正確にタイピングをするための一番の近道です。
ミスが多い人はまずこれをマスターしましょう。
最後に
なんか偉そうに書いているけど、2年半くらいたっても全然できてないと思います。
でも、意識して働いているかいないかでは大きく違うと思います。
最後に尊敬する人に大学を卒業するときに言われた言葉を書いておきます。
「20代にどれだけスキルを身につけるかで、その先の社会人生活は決まります。とにかく最初の3年間をガムシャラに働いてください。そうすれば自ずと先は見えてくると思います。」
好きな記事
- ペアプログラミングして気がついた新人プログラマの成長を阻害する悪習
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