2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

VCCWでJenkinsを動かす

Last updated at Posted at 2018-03-19
/provision/playbook.yml
---
- include: playbooks/commands.yml
- include: playbooks/middleware.yml
- include: playbooks/wordpress.yml   <== この行を削除
 

 後は、通常通りVCCWを使って環境を構築します。
 上記の行を削除することでWordPressの入っていないVCCWの環境が出来上がります。

 これで、Jenkinsのサイトからダウンロードしてきたjarファイルをsite.ymlが入っているのと同じフォルダに入れることで、下層環境内の
/vagrant/jenkins.war が入ります。

 その上で、

// aptパッケージの更新
sudo apt-get update

// JREのインストール (Jenkinsのバージョンによって変わります。)
sudo apt-get install openjdk-8-jre

※ /vagrant での作業
// Jenkinsの展開
java -jar jenkins.war --httpPort=8080
 

 後は通常のJenkinsのインストールとなります。

使用感

 仕事でWordPressを使用した、そこそこの規模のシステムを作る機会がありました。
 仕様でテストについての記述もあり、WP_UnitTestCaseでテストをすることにしました。

 普段から、WordPressの開発の際はVCCWを使っていましたのでWP_UnitTestCase自体はすぐに使うことが出来たので、テストを行うこと自体は問題ありませんでした。

 テスト結果を管理するためにJenkinsを使用することにし、ひとまずVagrantでサーバーを組んでみて、使い物になるようなら専用にPCを用意するつもりでした。
 
 Vagrantで適当なlinuxをインストールしてJenkinsの動く環境を構築をしようとしましたが、phpunitのバージョンなどが揃えられずに困りました。
 あまり時間を使うつもりもなかったので、面倒に思い始めた時、「そもそも、VCCW自体が仮想環境なのでここにそのまま入れればよいのでは?」と思い至り実際にやってみたものです。

 JenkinsをVagrantで動かすのもどうかと思いますし、開発用のVCCWと別に動かすので色々と無駄もありますが、気軽に使えるので良いかなと思っています。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?