シーケンス図やアクティビティ図というものを全く知らず、先輩方が作成していたので書き方を調べてみました。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者で勉強させていただいております。
UML(Unified modeling Language)
シーケンス図やアクティビティ図というものは何故必要なのでしょうか？
オブジェクト指向プログラミングにおいて、その設計を分かりやすく可視化したものがあった方がスムーズに共有ができるからです。
確かに、共有することの難しさを毎日感じているのでシーケンス図を見たときに「分かりやすいな〜」と思いました。
このような記法を統一したものをUMLというそうです。
UMLは以下の13種類があります。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| クラス図 | クラスの定義、関連付けなどのクラス構造をあらわす |
| オブジェクト図 | インスタンス(オブジェクト)の具体的な関係をあらわす |
| パッケージ図 | クラスなどがどのようにグループ分けされているかをあらわす |
| コンポーネント図 | 処理を構成する複数のクラスを1つのコンポーネントとみなし、その内部構造と相互関係をあらわす |
| 複合構造図 | 複数クラスを内包するクラスやコンポーネントの内部構造をあらわす |
| 配置図 | システムを構成する物理的な構造をあらわす |
| ユースケース図 | 利用者や外部システムからの要求に対してシステムがどのような振る舞いをするかをあらわす |
| アクティビティ図 | システム実行時における一連の処理の流れや状態遷移をあらわす。フローチャート |
| 状態マシン図 | イベントによって起こるオブジェクトの状態遷移をあらわす |
| シーケンス図 | オブジェクト間のやりとりを時系列にそってあらわす |
| コミュニケーション図 | オブジェクト間の関連とそこで行われるメッセージのやりとりをあらわす |
| 相互作用概要図 | ユースケース図やシーケンス図を構成要素としてより大枠の処理の流れをあらわす |
| タイミング図 | オブジェクトの状態遷移を時系列であらわす |
全部を使うのが正解というわけではなく、そのプロジェクトに応じて使うものとのこと。
今回は今現場で見させていただいているアクティビティ図とシーケンス図の書き方を調べてみました。
アクティビティ図
アクティビティ図はシステム実行時における一連の処理の流れや状態遷移をあらわす。フローチャートのようなものです。
めっちゃくちゃ簡単な図ですが、
- 黒丸：スタート
- 枠のある黒丸：終了
- 角の丸い四角：アクション
- ひし形：分岐点
これで表します！
シーケンス図
シーケンス図はオブジェクト間のやりとりを時系列にそってあらわすものです。
オブジェクトごとに上から下に時系列になっています。
矢印は形の違いで意味があるんですね！
ツールとして一番有名なのは
drawioでしょうか。
無料でここまでできるのはすごいですね！
私はMiroというアプリを元々使っていたのでこちらでも使えないか試しています！
以上です！