はじめまして。こんにちは。
これは何の記事?
私ごとですが、先日Qiitaの長期インターンを退職してきました。2月から始めたので約5ヶ月くらいですかね。
この記事では私がQiitaのインターンに参加して思ったこと学んだこと、これからエンジニアのインターンに参加したいと考えている学生さんたちに伝えたいことを書いてきます。
なぜQiitaのインターン?
私がちゃんとwebアプリケーション開発を始めたのは2022年の秋頃でした。HTML, CSSのベーシックなところから始まり、年末ごろにはvue.jsで一つアプリケーションを公開したりしていました。
次はReactで何か作ってみたいなぁと勉強を始めた頃に、唯一のエンジニアの友達に「インターンとかやらないの?」という誘いを受けてインターンに参加してみようとなりました。その彼が参加していたインターンがQiitaだったので、自分もそこに応募してみたという感じです。
ちなみに興味がある方はこちらから応募できます!
https://corp.qiita.com/jobs/
Qiitaでなにをやってたの?
もちろん開発をしていました。私が配属された部署ではQiitaを利用してくださっているユーザーからの「ここをこうしてほしい」とか「こういう機能が欲しい」という要望に対して機能の修正や追加をしていました。
結構様々なことをしていたのですが、一番大きかったことは通知ページをアップデートしたことでしょうか。
https://qiita.com/release-notes
バックエンドで通知のデータを持ってきてそれをフロントに渡して表示するまでの一連の流れを頑張って作りました!
QiitaではReactとRailsを主に使っていたのですが、私自身Railsを今まで全く触れたことがなくなかなか苦労しました。フロントエンドは少し得意だったので結構楽しかったです!
他には細かい文言のや機能の修正やOrganizationの方の機能の改善などをしていました。
で、何を学んだの?
何だことは本当にたくさんありました。学びがない日なんて全くなかったくら充実してお仕事していました。書きたいことは山ほどあるのですが、とりあえず3つに絞って書きたいと思います。
大人数で開発するということ
私は今まで個人で開発しかしたことがありませんでした。gitの使い道もノートpcとデスクトップpcの両方で開発するためにファイルを共有するみたいな感じの使い方しかしておらず、コミットってなに?プルリクって何?というような感じでした。
インターンではもちろん大人数で開発をするわけで、自分が何をどう変更したという記録をちゃんと残しておかないといけないですし、それがほかの人の開発に影響のないようにしないといけないわけですね。
多分、qiitaを利用してくださっている凄腕つよつよエンジニアの皆さんからしたら当然のことだとは思うのですが、初めて大人数での開発を経験した私にとっては、自分がどのような意図を持ってどのように変更したかということを言葉にして残しておくというのはとても新鮮な感覚でした。
あとはわからないことがあればすぐ聞けるというの複数人で開発することの利点だと思います。私は特に駆け出しも駆け出しの超初心者エンジニアでわからないことだらけだったので「とりあえず〇〇分考えてわからなかったら聞こう」というように常に上長さんに聞きまくっていました。
洗練されたコードを書くということ
今まで結構「動けばいい」という感じでアプリケーションを作っていた私ですが、もちろんそれが許されるわけなかったです。
どこの会社もあると思うのですが、Qiitaではコーディング規約があり、それに沿ったコードを書かないといけないわけです。コーディング規約に書いてあること以外のことでも、本当に正しい書き方なのかを常に調べたり聞いたり何度も見直ししたりして完璧にしてからプルリクを出すというルールでした。
ということでプルリクを出す時は少し緊張感がありました。緊張感があるとは言っても、わからないことは聞けば皆さん優しく教えてくださるので適度な緊張感という感じでした。
毎回プルリクの直しを受けるたびにどのように書くのが最適なのかという学びになったので、気がついたら個人開発の方もそれなりに洗練された書き方ができるようになりました。
いろんな人と話すということ
エンジニアといえばPCに向かって黙々と作業するというイメージが強かったのですが、インターンに参加してからはそんなことはなく、話すということの大切さを知りました。
積極的に質問することもそうですが、昨日は自分が何をして今日は何をするかという情報共有であったり、お昼休みの他愛もない会話であったり、人と話すことによって得る情報というのがめちゃめちゃ価値のあるものだと思いました。
「最近はこういうフレームワークが流行ってるね」とか「こんな便利なツールあったよ」というような個人的には結構興味深い話が聞けたりしたのでいい経験になりました。
僕の席はマーケティングの方とも近かったので、そちらの方面の方とも色々お話しさせていただいたのですが、その話も色々面白い話を聞けました。自分の得意な分野とは全く別の世界なので本当に自分の知識のはばが広がったなぁという感じでした。
あと無言でずーっとPCに向き合うのも疲れますからね笑
エンジニアになりたい学生は絶対インターンに参加した方がいいと思った
私がQiitaのインターンに参加して第一に思ったのは、エンジニアを目指している学生は早いうちからインターンに参加した方がいいということでした。私自身ももっとはやくからやっておけばよかったと後悔しています。
学べることは本当に多いですし、将来に直結する知識ばかりなので全く行って損はないと思います。特にコーディングが趣味という方にとっては趣味がそのまま仕事になるのでめちゃめちゃおすすめしたいです。(お給料もちょっと高めのところが多い気がします笑)
あと企業によっては内定をもらえやすくなるということもあると思います。
最後に
Qiitaでインターンしておきながらちゃんと記事を書いたのは数回しかないのであまりちゃんと書けているのか心配なのですが、書きたいことは全部書けたと思います。
一人でも多くの方がインターンに興味を持ってくれたり、これからインターンに参加しようと考えてる方の参考になれば嬉しいです。
最後になりますが、Qiitaの皆様本当にお世話になりました。またいつか皆様にお会いできたら嬉しいです。