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サーバレス環境構築(APIGateway+Lambda)

Last updated at Posted at 2023-09-11

はじめに

Cloudfront + S3 + APIGateway + Lambda を使い、初めてサーバレス環境を構築しました。
自身の備忘録として記述しますが、どなたかのお役に立てたら光栄です。
(不足が多々あるかと思いますがご容赦ください!)

※本記事は以下の「サーバレス環境構築(CloudFront+S3)」に続く作業となります。
 https://qiita.com/mtsunezawa/private/4c1cdfa8f569d5523d2b

構成について

  • CloudFront Functions を利用し、特定のIPアドレスのみアクセスを許可
  • 静的コンテンツは S3 Bucket へ保存
  • 動的コンテンツは API Gateway を利用
  • Lambdaはデフォルトの"Hello Lambda" を利用

今回は、APIGatewayとLambda関数を構築したいと思います。

環境構築

①Lambda構築

  • Lambdaへ遷移後「関数の作成」をクリック
    image.png

  • 「関数の作成」画面となるので、以下を設定。その他の項目についてはデフォルトままとする。
    ・「一から作成」を選択
    ・関数名: ※任意の関数名を入力
    image.png

  • 関数が正常に作成された後、index.mjsの内容を修正します。
     ※ 'Hello from Lambda!' を'Hello from Lambda-AAA!' に修正しています。

index.mjs 修正後
export const handler = async (event) => {
  // TODO implement
  const response = {
    statusCode: 200,
    body: JSON.stringify('Hello from Lambda-AAA!'),
  };
  return response;
};
  • 変更後、「Deploy」をクリックする。
    ※以下はDeployクリック後の画面
    image.png
    以上でLambda-Aの構築は完了です。
    同様にLambda-Bを構築し、Lambdaの構築は完了となります。
    (手順は上記を読み替えてください。)

②APIGateway の構築

  • APIGatewayへ移動し「API」を選択します。
    APIタイプは「REST API」とし構築をクリック
    image.png
  • 作成画面が表示されるので以下を選択
    ・REST
    ・新しいAPI
    ・API名: ※任意の名称
    ・説明: ※任意
    ・エンドポイントタイプ:リージョン
    image.png
  • 作成後、リソースやステージを作成します。
    リソースを表示させ、アクション → リソースの作成をクリックします。
    image.png
  • 新しい子リリースのページが開くので以下を入力し「リソースの作成」をクリックします。
    ・リソース名: ※任意(本記事ではLambda-Aとしています)
    ・リソースパス: ※任意(本記事では自動入力された値をそのまま利用します)
    image.png
  • lambda-aリソースが作成されます。
    「lambda-a」をクリックし、アクション → メソッドの作成をクリックします。
    image.png
    「lambda-a」の下にプルダウンが表示されるので「GET」を選択し、横のチェックマークをクリックします。
    image.png
  • セットアップ画面が表示されるので、以下を入力し「保存」をクリックします。
    ・統合タイプ:Lambda関数
    ・Lambdaプロキシ統合の利用:チェックしない
    ・Lambdaリージョン:ap-northeast-1
    ・Lambda関数:lambda-A (※←は上記で作成したLambda関数名を指定)
    ・デフォルトタイムアウトの使用:チェックする
    image.png
    保存をクリックすると、以下のような権限追加の確認が表示されるので、OKをクリックしてください。
    image.png
    作成されました
    image.png
    以上で「lambda-a」用のリソースが作成できました。
    同様の手順でlambda-b用のリソースも準備してください。
    (手順は上記を参考に作成してください)
    lambda-b作成後は以下のようになります。
    image.png
  • 次に「APIのデプロイ」を実施します。
    リソースのアクションから「APIのデプロイ」をクリックします。
    image.png
  • APIのデプロイ画面が表示されるので、以下を入力し「デプロイ」をクリックします。
    ・デプロイされるステージ:「新しいステージ」を選択
    ・ステージ名: ※任意(今回はtestを設定)
    image.png
    ステージが作成され「URLの呼び出し」が作成されます。
    image.png
    このURLに上記でリソースとして作成した「/lambda-a」を付け加えてアクセスしてみます。
    Lambda-A作成時に設定した「Hello from Lambda-AAA!」が返ってきているのが確認できます。
    image.png
    lambda-bも同様に「Hello from Lambda-BBB!」が返ってくるはずなので確認してください。
    以上でAPIGatewayとLambdaが連携するようの構築は完了となります。

次回以降でCloudFrontとAPIGatewayの連携を設定したいと思います。

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