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Docker入門 Nginxを動かしてみる

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DockerでNginxを動かしていこうと思います。

Nginxのリポジトリをチェック

Docker HubのNginxのリポジトリを見に行く
https://hub.docker.com/r/library/nginx/

いろいろと使い方が記載されているので、それを参考にする
スクリーンショット 2018-10-01 0.37.23.png

Nginxの実行

Exposing external portに記載されているコマンドでNginxの初期画面を表示させてみる

$docker run --name hogehoge -d -p 8080:80 nginx

--name: 任意のイメージ名を指定する
-d: デタッチモード コンテナ実行時にバックグラウンドで起動する事ができる
(deamonのような常駐のプログラムでつかう)
-p ホストのポート番号:コンテナのポート番号: Webで叩くポート番号は実はコンテナのポート番号と紐付いてますよ。という宣言。

###実行結果
いえーい。表示された!
スクリーンショット 2018-10-01 0.56.44.png

###Q.-dしてないと何がかわるの?
フォアグラウンドで動作するために、それ以外の処理を実行することができない。
プロセスを終了させると、コンテナも停止してしまう。

下記のようにログが流れてくる

$docker run --name hogehoge  -p 8080:80 nginx
172.17.0.1 - - [30/Sep/2018:15:13:51 +0000] "GET / HTTP/1.1" 304 0 "-" "Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_13_5) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/68.0.3440.106 Safari/537.36" "-"

###実行結果
実行画面も変化なし!!
スクリーンショット 2018-10-01 0.56.44.png

##Nginxで自分で作成したHTMLを表示させる

###表示させたいHTMLファイルを作成
htmlというディレクトリを作ってその中にファイルを作成します。


<!DOCTYPE html>

<html>
<body>

<h1>hugahuga</h1>
<p>husahusa</p>

</body>
</html>

作成したファイルのパスを確認します。

/Users/ユーザー名/workspace/dockerPractice/html

それでは、Nginxで上記ファイルを表示させるコマンドを実行していきましょう

###バインドマウントを使用してNginxを起動する

docker run --name hugahugahuga -v /Users/masa/workspace/dockerPractice/html:/usr/share/nginx/html:ro -d -p 8080:80  nginx

先程の起動と異なる部分は`-v'の部分

-v ホストのディレクトリ:コンテナ側のマウントポイント:オプション

今回はReadOnlyを示すroオプションを指定している。

###実行結果
ちゃんとファイルがよみこまれているのがわかります。
スクリーンショット 2018-10-01 1.17.30.png

###バインドマウントのメリットは?
Nginxのコンテナ外にNginxで公開するコンテンツを配置することができるため

  • 手元で簡単に更新をためすことができる
  • Gitで管理することができる

これでサービス全体のディレクトリごとつなげてるんだろうな。

##参考
ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築
セッション4 chapter22~23
https://www.udemy.com/docker-k/

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