ElastiCache用セキュリティグループの設定
セキュリティグループの作成
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セキュリティグループの設定
項目 | 設定する内容 |
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セキュリティグループ名 | 任意 |
説明 | 任意 |
VPC | EC2インスタンスが存在するVPCを選択 |
ルールの追加
[ルールの追加]をクリック
項目 | 設定する内容 |
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タイプ | カスタムTCPルール |
プロトコル | TCP |
ポート範囲 | 6379(Redisのデフォルト) |
送信元 | 任意の場所 |
インバウンドに追加する(RedisからEC2へのアクセスを許可する設定を追加する)
ElastiCache(redis)の起動
- AWSサービス一覧からElastiCacheを選択
- ElastiCache > Redis > Create
- Cluster engine : Redis を選択
Redis settings
項目 | 設定する内容 |
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Subnet group | EC2インスタンスが存在するVPCを選択 |
Preferred availability zone(s) | No preference |
Security groups | 先ほど作成したセキュリティグループを選択 |
Parameter group | デフォルト(変更しない) |
Node type | cache.t2.micro(今回は学習用のため一番小さいものを選択する) |
Number of replicas | None |
Node type
ElastiCache は起動しているだけで料金が発生します。
Redis マルチ AZ と自動フェイルオーバーは、t1 と t2 のキャッシュノードタイプではサポートされていないので注意。
Parameter group
Redisのオプションやパラメータの設定情報。
参考:構成管理を意識したRDSのDBパラメータグループの更新作法
Advanced Redis settings
項目 | 設定する内容 |
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Multi-AZ with Auto-Failover | Redis マルチ AZ と自動フェイルオーバーを使用するか |
Subnet group | EC2が存在するVPCを選択 |
Preferred availability zone(s) | No preference |
Security groups | 作成したセキュリティグループを選択 |
Import data to cluster
起動時の初期データインポート(必要な場合のみ)
Backup
バックアップの設定
Maintenance
Q: メンテナンスウィンドウとは何ですか?ソフトウェアメンテナンス中にノードを利用できますか?
Amazon ElastiCache のメンテナンスウィンドウは、要求または必要とされるイベントで、ソフトウェアのパッチ適用が発生した際に、それをコントロールする機会として考えることができます。「メンテナンス」イベントが特定の週に予定されている場合、お客様が特定した60分のメンテナンスウィンドウ中の一定の時点で、開始されて完了します。
ソフトウェアのパッチ適用が予定されている場合、メンテナンスウィンドウの間、ノードに多少のダウンタイムが発生する可能性があります。詳細については、「エンジンのバージョン管理」を参照してください。パッチ適用は、ユーザーからリクエストすることができます。例えば、キャッシュソフトウェアのアップグレード、または必要に応じてそう判断した場合(システムまたはキャッシングソフトウェアにセキュリティ上の脆弱性を当社が識別した場合)。このようなパッチ適用は頻繁に発生するものではありません(通常数ヵ月に一度です)。また、お客様のメンテナンスウィンドウのごく一部以外を使用する必要があることは稀なはずです。クラスターの作成時に、希望する週間メンテナンスウィンドウを指定しない場合、デフォルト値である 60 分が割り当てられます。メンテナンスの実行時期を自分で変更する場合、AWS マネジメントコンソールで DB インスタンスを変更するか、または ModifyCacheCluster API を使用して変更できます。各クラスターに個別のメンテナンスウィンドウを選択できます。
ElastiCache のパッチ適用が発生した場合に、パッチを適用する時間をコントロールするために設定が必要。
運用するサービスのメンテナンス時間が決まっている場合は設定するのが良さそう。
Railsの設定
redisの設定ファイルで、接続先を変更する。
接続先は作成したElastiCache(redis) のエンドポイント(XXXXXXX.cache.amazonaws.com)