6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

プリザンターと別システムの連携

Posted at

会社のグループウェアの内容をプリザンターへも登録したくなったので、ブラウザの拡張機能をつくってみました!
プリザンターをメインに使用しているのですが、一部別システムを使っていてその内容をプリザンターにまとめたいので。

JavaScriptでつくった拡張機能

これを拡張機能として追加すれば、対象の箇所にプリザンターへの連携ボタンが追加されて、APIで内容を登録できる。

ボタンを追加.js
// プリザンターへの連携のためのボタンを追加
let inputbtn = document.createElement("input");
inputbtn.setAttribute("id", "btnp");
inputbtn.setAttribute("type", "button");
// 既存のボタンと同じclassにして見た目がそろうように
inputbtn.classList.add("xx");
inputbtn.classList.add("xxxxx");
inputbtn.value = "プリザンターへ連携";
inputbtn.onclick = RegistorPleasanter;
// 色を変える
inputbtn.style.background = "RGB(255, 230, 153)";

// ボタンを追加する場所を選択
let target = document.querySelector(
  "xxxxx"
);
// ボタンを追加
if (target !== null) {
  target.insertBefore(inputbtn, target.firstChild);
}
プリザンターへAPIで登録.js
// プリザンターへレコードを登録する
// Keys: ["DescriptionD"]をキーにして、
// すでにあれば更新、無ければ作成、複数あればエラー
async function RegistorPleasanter() {
  // ボタンを押した時の確認
  // キャンセルなら何もせずに終わる
  let confirmRecord = confirm("プリザンターへ登録しますか?");
  if (!confirmRecord) {
    return;
  }
    // http://{サーバー名}/api/items/{サイトID}/upsert
  let url = "http://xxxx/api/items/xxx/upsert";
  // 社内グループウェアから設定予定日時を取得
  let timeText = document.querySelector(
    "xxxxxxx"
  ).textContent;
  // 開始日時~終了日時となっているので分割する
  let timeArrya = timeText.split("");
  let data = {
    ApiVersion: 1.1,
    ApiKey:
    "xxxxxxxxxxxxxxxxxx",
    // DescriptionDをキーにする
    Keys: ["DescriptionD"],
    // 社内グループウェアからタイトル、内容を取得
    Title: document.querySelector("xxxx")
      .textContent,
    Body: document.querySelector("xxxxxx")
      .textContent,
    StartTime: timeArrya[0],
    CompletionTime: timeArrya[1],
    Status: 100,
    ProgressRate: 0,
    DescriptionHash: {
      DescriptionA: "通常",
      // キーにするためのIDを取得_グループウェアのスケジュールID
      DescriptionD: document.getElementById("xxxxxx").value,
    },
  };

  // fetchでプリザンターAPI
  let response = await fetch(url, {
    method: "POST",
    headers: {
      "Content-Type": "application/json;charset=utf-8",
    },
    body: JSON.stringify(data),
  });

  if (response.ok) {
    // HTTP ステータスが 200-299 の場合
    // レスポンスの本文を取得(後述)
    let json = await response.json();
    console.log(json);
  } else {
    alert("しっぱいです!_HTTP-Error: " + response.status);
  }
  alert("プリザンターへ登録しました!");
}

プリザンターへのキーとする項目追加

  • キーにするための項目を追加する
  • DescriptionDとして、社内グループウェアの予定IDを反映する
  • APIのURLはupsertにしているので、既にあれば更新、無ければ作成、複数あればエラーとなる

拡張機能の設定

  • ↑で作った.jsを適当な場所に保存して、開発者モードからブラウザの拡張機能へ読み込む(実際には一つのファイルにしている)
  • ブラウザはedgeです。

マニフェストファイルの設定

content_scriptsとしてマニュフェストの設定をします。
バージョンが現在はv3ですが、v2での記事が多く出てきてややこしかった。。。
これでページを読み込んだ時に、合わせてcontent_scripts.jsも読み込んでくれ、プリザンター登録へのボタンが追加される。

manifest.json
{
    "name": "content_scripts",
    "description": "プリザンターへの連携",
    "version": "1.0",
    "manifest_version": 3,
    "content_scripts": [
      {
        "matches": [
          "*"
        ],
        "js": [
          "content_scripts.js"
        ],
        "run_at": "document_end",
        "all_frames": true
      }
    ]
  }

拡張機能の警告メッセージを表示しない

そのままだと、ブラウザを開くたびに警告メッセージが表示されてじゃまなので出ないようにする。
⇒こちらを参考に設定。
https://qiita.com/yokra9/items/75b4fcccf76eeab73325
上記URLの内容で警告メッセージが表示されなくなっていたのが、最近また表示されるようになってしまった。なぜ?
レジストリで設定しても反映がされない?
https://learn.microsoft.com/ja-jp/DeployEdge/microsoft-edge-policies#extensioninstallallowlist
グループポリシーが反映されないのか、よくわからず諦めました。。。

つまった所

  • 400 bad requestsになってどこが間違ってるのか分からなかった
    →プリザンターの入力制限されている内容に対して、おかしな内容を追加しようとしていただけで、コードが間違っているのではなかった!

参考

6
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?