メモとして残します。
なんやかんやで案件用にチューンしたLAMP環境等を他のエンジニアにも共有する際、同じ手順を踏んでもらっても、完全に同じ環境を構築することはできません。
そのため、オリジナルのboxとして保存して、出来上がったboxを元にvagrant upしてもらうのが良いため、その方法をメモとして残します。
#やり方
##1共有する側
###1-1)Box化するvagrantプロジェクトを用意
なんやかんやで特定の案件や、システム用にチューンしたイメージを用意する。
(=virtualbox等に登録した状態にする。)
###1-2)イメージをVagrantのBOX化する
BOX化したいVagrantfileの場所まで移動してから、下記のコマンドでbox化する。
vagrant package
成功するとpackage.box
というファイルが作成されている。
##2共有される側
###2-1)package.boxを自身のVagrantBOXに登録
1-2でpackage.boxを任意のフォルダに設置。
その後、設置したフォルダ上でbash等を起動して下記を実行。
vagrant box add [任意のbox名] package.box
追加後下記のコマンドで[任意のbox名]
で登録したboxが表示されれば成功。
vagrant box list
###2-2)追加したBOXを元にVagrantUPまでする。
vagrant init [2-1で登録したbox名]
Vagrant
ファイルが生成されるので、そのままvagrant up
vagrant up
以上。