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【Vagrant】現在のOSイメージをvagrantのboxとして保存して他のエンジニアに共有する。

Last updated at Posted at 2020-11-11

メモとして残します。

なんやかんやで案件用にチューンしたLAMP環境等を他のエンジニアにも共有する際、同じ手順を踏んでもらっても、完全に同じ環境を構築することはできません。
そのため、オリジナルのboxとして保存して、出来上がったboxを元にvagrant upしてもらうのが良いため、その方法をメモとして残します。

#やり方
##1共有する側
###1-1)Box化するvagrantプロジェクトを用意
なんやかんやで特定の案件や、システム用にチューンしたイメージを用意する。
(=virtualbox等に登録した状態にする。)

###1-2)イメージをVagrantのBOX化する
BOX化したいVagrantfileの場所まで移動してから、下記のコマンドでbox化する。


vagrant package

成功するとpackage.boxというファイルが作成されている。
##2共有される側
###2-1)package.boxを自身のVagrantBOXに登録
1-2でpackage.boxを任意のフォルダに設置。
その後、設置したフォルダ上でbash等を起動して下記を実行。

vagrant box add [任意のbox名] package.box

追加後下記のコマンドで[任意のbox名]で登録したboxが表示されれば成功。

vagrant box list

###2-2)追加したBOXを元にVagrantUPまでする。

vagrant init [2-1で登録したbox名]

Vagrantファイルが生成されるので、そのままvagrant up

vagrant up

以上。

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