はじめに
こちらのキャンペーンに参加しました!
ゲームを作ろうということで、小さい頃にキッズゲームサイトでよく遊んだ「トイレに現れるうんちを素早くクリックして流すゲーム」を作りました。
動作環境
- PC:MacBook Air (Intel, 2019)
- OS:macOS Sonoma 14.7.6
- プロセッサ:1.6GHz デュアルコア Intel Core i5
- メモリ:16GB
- シェル:zsh
- Amazon Q CLI バージョン:v1.12.0
やったこと
1. 準備
こちらのステップバイステップガイド Step.1〜2に従ってAmazon Q Developer for CLIとPyGameのインストールを行いました。今回はHTML、JavaScript、CSSでゲームを作成したため、PyGameなどのゲームライブラリは使用しませんでした。
2. ゲームの作成開始
まずはゲームの大まかなイメージを入力します。
>次のゲームを作成してください:トイレにうんちが現れるので、クリックして蓋を閉めて流すゲーム
非常にシンプルなゲームが出来上がりました。

以下のような遊び方になっています。
- ゲーム開始ボタンを押すと30秒間のゲームがスタートする
- 水色の部分をクリックして蓋を閉める→流すボタンを押す の動作でうんちが流れ、スコアが加算される
- 数秒以内に蓋を閉めないと制限時間であってもゲームオーバー
- ゲーム終了ボタンでゲーム中もゲームを終えることができる
※一番最初のバージョンを残すのを忘れてしまったのですが、実際は蓋の当たり判定が非常に狭くてどこをクリックすればいいかわからなかったり、ゲーム開始・終了ボタンの色が薄くて見にくい等の問題が発生し、細かな修正が何度か必要な状態でした。
3. 音をつける
蓋を閉めて流すときに水音が流れるように指示しました。ただ、「水音をつけて」という指示で最初にAWS Qが取ってきた音が鳥の断末魔のようなもので、その後も音を水音に変更するように指示しましたが上手くいきませんでした。
音は結局自分でフリー素材の水音を用意し、それを使うように指示しました。
4. うんちのバリエーションを増やす
茶色のうんちのみ流れていましたが、うんちの種類、トイレの数、ルールを増やすことにしました。
- うんちは茶色、黄金色、虹色の3種類がランダムに現れる
- トイレの数を3つにする
- 茶色<黄金色<虹色 の順番で現れて消える速度も早く、得点もこの順に1点、2点、3点と高くなる
- 10点稼ぐごとにスピードアップする
3種類のうんちの画像はこちらで用意したものを使うよう指示しました。
5. 完成
うんちゲームが完成しました!
まとめ
Amazon Q Developer for CLIを使ってトイレのうんちを流すゲームを作成しました。JavaScript等の知識がなくても簡単なゲームが1時間程度で作成できました。
ただ、なぜAmazon Q側で用意された音や画像(このゲーム以外にも別のゲームを作ってみましたが、Amazon Q側で用意された画像の表示がうまくいきませんでした)が指示にそぐわないものとなってしまったのか等の分析は行えてないので、今後は上手くいかなかった部分の原因分析もしつつ、引き続きAmazon Q Developerを用いてゲームに機能を追加していきたいと思います。