前口上
以下雑く行きます。
当方、大分前からノートPCにlubuntuなど入れて開発マシンとして使っていたりするので割と分かっている前提で書きますが、ハマりやすいポイントは意識して書いていきます。
Windows10にUbuntu18をインストール
Windows 10でLinuxプログラムを利用可能にするWSL(Windows Subsystem for Linux)をインストールする(バージョン1803対応版)
を参考にWindows10にStore経由でUbuntu18をインストールします。
この記事では「プログラムと機能」を選ぶのがまどろっこしい手順になってます。
エクスプローラーで
コントロール パネル\プログラム\プログラムと機能
と選ぶほうが早くたどり着けます。
Ubuntuについては正直なところまだUbuntu18はまだ不安定でパッチ当てたり、色んなパッケージが未対応だったりするので今時点(2018/6/16)ではUbuntu16を選んだ方が無難かもしれません。
Windows StoreからUbuntu18インストール後、Ubuntuの初回起動でセットアップにかなり時間がかかります。多分Storeでカーネルだけインストールして、起動後に必要なパッケージをインストールしているっぽい。テザリング環境でやったらパケ死する気がします。
ユーザ、パスワードの設定をしたらようやくUbuntuが使えるようになります。
Ubuntu18向けのパッチを当てる
2018/6/16時点では Ubuntu on WSL 起動後「apt update」しようとするとエラーになるので
wget -O - https://gist.githubusercontent.com/Zenexer/10bc12fa5c99848b4b2150184f6beee5/raw/ubuntu-fix.sh | sh -s
をやる必要があります。
Ubuntu 18.04 on WSL で ebtable のアップデートがエラーになる備忘録
apt update & upgrade
最初に言っておきますがUbuntu14以降Ubuntuのパッケージ管理は「apt」が推奨になっています。よく記事で「apt-get」が記載されていますがapt-getだとパッケージ依存を解決しないので思わぬところでハマったり、入れたり下手すると10個のパッケージをずらずらインストールしているのがaptだと1パッケージインストールするだけで一発で入るようになるのでaptで入れるようにしましょう。
でも、ベンダとかの公式パッケージでも導入手順に apt-get で記載されてたりするんだよなぁ…。
前置き長くなりましたが、一つ前のパッチを当てたら
sudo apt update
sudo apt upgrade
して必須のパッケージをインストールして下さい。
これも結構時間がかかります。
日本語設定
WSLでUbuntu入れている人が硬派かどうか分かりませんが、日本人は日本人らしく日本語でおkな環境にします。
WSL その14 - ロケールを日本語に設定する
最後に感想とか
これでとりあえずWindows上でUbuntuが使えるようになります。
ところで、WSLでUbuntu使えることでVMより早かと思っていたんですが今の所そうじゃないそうで…。
[WSL vs VM for 開発作業]
(https://qiita.com/satoru_takeuchi/items/a54812806bba0eb48f02)
ファイルアクセスがボトルネックでVMで動かすよりWSLで動かいた方が遅いというのはなかなか衝撃的…。
とはいえ、Word,Excel見ながら開発することは多いと思いますのでWSL関連はもうちょっとやっていきます。会社で支給されるのがWinマシンというのが普通にあると思うので。
えっ?じゃあMacでいいじゃんって? 俺Mac嫌いなんだよ!
あのお作法押し付けられた上にVer.変わるたびにUIとかコロコロかあるの嫌いだしMacBookPro高いし。
今フリーランスで行っている職場はマシン持ち込み必須になってますが、Thinkpadにxubuntu入れて開発してます…。
個人事業主は10万以上の買い物すると確定申告で経費精算が面倒なんです…。