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集まれ!Azure の Digital Twins と MR そして Metaverse の話

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はじめに

今年5月に行われた「Microsoft Build 2021」にて「Building Digital Twins Mixed Reality and Metaverse Apps」というセクションがありました。
Youtubeに動画が公開されているので、興味ある方は是非、確認して頂ければと思います。

個人的にはこのセクションを理解することは難しくないと思いますが、その背景と活用案まで考えるとかなり幅広い知識と結局、決定権を持っている方がみない限りは遠い話になるかもしれませんが、整理してみたいと思います。

「Building Digital Twins Mixed Reality and Metaverse Apps」のタイトルから一言でまとめてみるとDigital Twinsを考慮してMixed Realityなビューと操作でMetaverseアプリを作りましょうという話ですが、まずMetaverseは何ですか?

ゲームの話

ROBLOXというゲームがありますが、ご存知ですか?

image.png

下記に四つゲームはいかがですか?

Epic社のFortniteゲームです。
image.png

2014年Microsoftさんが買収したMinecraftです。
image.png

ZEPETOという韓国のゲームです。
image.png

最後に任天堂さんのあつまれどうぶつの森です。
image.png

以上、申し上げた五つのゲームは共通点があります。メータバスゲームのカテゴリーに入っているか入ろうとしてるゲームです。
私はすべてのゲームを経験済みでなるべく時間を使ってこれからも経験していこうと思いますが、もし未経験のあれば、この後の話は技術の話は除いて世界的な流れについては理解できないかもです。
2008年iPhone 3Gが日本に発売してから何ヶ月経って私はある飲み会でiPhoneを知らないまたは経験してなければ人生の見直しが必要になる程だと話た記憶があります。新型コロナウイルス感染症の様々な影響が出ている中でポストコロナ時代そして非対面時代を準備しなければいけないのでメータバスはその二つ目として話したいぐらいの大きな流れ(Wave)が変わるということです。

技術的な話は動画をみると大体理解できるので、周りのことを合わせて整理していきたいと思います。

メタバース産業の5段階

メタバース産業を準備して参りたいというのは下記のような大きく5段階を分けて準備しなければいけないと思います。そこでMicrosoftさんが第1段階をしっかりサポートし、2から4までも部分的にサポートするポジションです。

1. インフラ

インタネット・クラウドなど

2. プラットフォーム

アプリ

3. コンテンツ

アプリ上で動くコンテンツ

4. 経験の接点

コンテンツを楽しめるデバイス

5. 人

私だち

Intelligent EdgeとDigital Twins

image.png

Intelligent EdgeとIntelligent Cloudを合わせてソリューションを提供してますが、ここでEdgeというアプローチを考えないといけません。

image.png

EdgeとCloudの繋がりがDigital Twinsで行われていますが、目に見えてない技術としてIoTが含まれていることを認識しておかないといけません。
整理するとDigital TwinsはIoT技術を通して完成するというイメージです。
Physical EnvironmentとDigital EnvironmentとしてDigital Twinsが概念が登場しますが、メタバースは結局、Digital Twinsの概念で作られていることなので重要な概念です。

ちなみにこのセクションではAI話はDigital TwinsのDigital Environmentで色々触れてますが、メタバースとかエッジコンピュティングでは当たり前に使われる技術なので細かく話してないです。

image.png

Digital Twinsで物理環境とデジタル環境が同期して自律システムを完成してMixed Realityを活用してインタラクティブでみるとか操作するとかということです。

Mixed RealityではMicrosoftさんの製品でHoloLens2が有名ですね。

image.png

Metaverse

メタバースの定義は割愛します。話てもピンとこないです。
むしろ、最初に話たゲームを経験してみた方が確実にわかります。

Meraverseの分類として下記のようなイメージですが、

image.png

Microsoftさんの技術を1:1マッピングした技術スタックは下記のようなイメージとなります。

image.png

これが事実すべてです。
技術スタックは見えない部分まで考えると幅広いです。

できるか?

私の短い経験で勝手な話ですが、なかなか受け入れられないのではないと思います。
メタバースは別の言葉としてDX(デジタルトランスフォーメーション)があります。導入するかどうかも迷いますが、導入したくても企業のKGIと技術を理解している方がリダーではないと勧められないし、そもそも役員が積極的にサポートしておかないと失敗確率がだんだん上がります。
そして中小企業の規模ではこのようなソリューションを導入することは高コストだと思います。
でも、チャレンジしておかないと未来はありません。

必要なの?

もし、お子さんまたは若者が周りにいると聞いてみてください。デジタルネイティブであるZ世代はメタバースにもう慣れているはずです。
それでもチャレンジしてないでしょうか?

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