環境情報
- ESXi 8.0.1
- vCenter 8.0.1
仮想マシンを複製するパターンは2つあり、指定した仮想マシンを対象にクローンで複製する方法。
もう一つは対象の仮想マシンをテンプレート化してデプロイする方法がある。
今回はクローンで複製する方法を記載する。
左上のホスト及びクラスタをプルダウンして複製したい仮想マシンにカーソルを置いて右クリック。
クローン作成⇒仮想マシンにクローン作成をクリックしていく。
データストアを選択して、仮想ディスクフォーマットをシン・プロビジョニングで選択。大規模開発の場合はシックプロビジョニングの場合が都合がいいときもある。
ゲストOSのカスタマイズを作成している場合や、複製対象の仮想マシンのハードウェアの値から変更したい場合は、チェックを入れる。
作成したゲストOSカスタマイズを選択する。
仮想マシンをクローンで複製するとSIDもコピーされるので重複を防ぐためにsysprepでSIDを変更する必要がある。
ただ作成する度にコンソールで開けてsysprepを起動するのはめんどくさいので、sysprepを自動化するようにゲストOSカスタマイズを作成できる。
https://mseeeen.msen.jp/how-to-automate-sysprep-when-creating-virtual-machines-with-vmware/