先日「なぜ俺たち中年はアウトプットできなくなったのか」という、アウトプットできないことをアウトプットする荒業で辛くもAdvent Calendarという難所を乗り切った中年、モロ(@moro_is)です。
とはいえ毎度そうはいきません。クリスマスは今年もやってきます。
昨今のQiitaを見ていると、もはやクリスマスが廃止されようともAdvent Calendarだけは開催されそうな勢いです。
今年こそは穏やかな気持でクリスマスを迎えるべく、ネタ探しのためのTipsを書き残しておきます。
Googleトレンドはめっちゃ使える
昨年夏のアップデートでめちゃくちゃいい感じに使いやすくなったGoogleトレンド。
詳細は省きますが、SEOだけでなくネタ探しにもぴったりのツールとなっております。
以下でざっくり使い方をご紹介します。
キーワードを入力する
UIも直感的になってもはや説明は不要かも知れません。見たままです。
キーワードを入れて「調べる」をクリックします。
東京より群馬で盛んにSEOが検索されている事実だけでもう面白い。
SEO的に利用する際は上位表示を狙いたいキーワードを調べて、いい感じの関連キーワードとあわせてコンテンツを考えたりしますが、今回はネタ探しなので「SEO」と入力してみました。
比較する
「+ 比較」の部分は、例えば同義語・類義語やら表記揺れやらで悩んだ際、実際の検索実績(?)を調べるのに使えます。
「SEOって"SEO"表記より"Search Engine Optimization"表記のほうが実は検索流入あるんじゃね?」みたいに(当然そんなことはありません)。
関連キーワード
関連トピックも面白いですが、関連キーワードのほうが直接的でわかりやすいので私はこちらを見ることが多いです。
どちらも「注目」「人気」でフィルタできますが、「人気」のほうをみても「でしょうね」という感じにしかならないのでそのまま「注目」で使います。
ここをぼーっと眺めていくと、
- Yoast SEO、TACT SEO、MOZ、キーワードプランナー、Ahrefsなどツールで悩んでる人が多そう
- ポイズニングという手法が話題らしい
- 韓国には結構Seoさんがいるらしい
と、まさに需要そのものを覗き見ることが可能です。
求められているものがわかれば、その中から自分が解説できそうなものをアウトプットするもよし、知らない言葉があればそこから調べて同じく知らなかった人向けにアウトプットするもよし、よりどりみどりです。
そう考えると、需要に答えることとSEOを強化することはほぼ同義なんですね。
おまけ
ところで、恥ずかしながら「SEOポイズニング」という言葉が初耳だったので調べてみたのですが、LANSCOPEさんによると「不正だったり違法だったりなWebサイトを何やかんや上位表示するサイバー攻撃手法」だそうです。
現象(?)自体は観測していましたが、そんな格好良い名前だったんですね。
勉強になりました。
終わり。