いきなり全然関係ない話になるんですが、mixi2きましたね!
どんぴしゃのmixi世代の中年なので勝手に感慨深いです。
めちゃくちゃ流行ってほしい。ぜひマイミクになってほしい。
閑話は休題しまして。
個人的に、年々アウトプットすることが難しくなってきているような気がします。
同世代の周りからも近しい印象は受けるものの、あくまで個人的な話なのでタイトルの主語デカについては心苦しく思うばかりです。
これによってアウトプットのできる中年をあぶり出し、爪の垢を提供いただきたい一心です。
アウトプットできなくなった理由
できない理由を並べ立てるのはなかなかお恥ずかしい限りですが、この記事はなぜアウトプットできないのかを網羅することで逆にどうしたらアウトプットできるのかを探る、藁にも縋る記事となります。
なお、Qiita Advent Calendarの記事(しかも盛大な遅刻)なので、半ば反省文も兼ねています。誠に申し訳ございません。
ハードルが上がった
当然ではあるのですが、できることなら今日の私は昨日より、明日の私は今日より成長していてほしい、そうでなくともそう錯覚させる努力はしたい、みたいな意識があります。
そんな一日一日を積み上げてきているので、中年のハードルはひときわ高くそびえ立ちます。
例えばですが、5000万円資金調達しました! みたいな報告のあとで金融公庫から300万円借りた話を出されてもパンチが弱い気がしませんか?
あれ、意外としませんね……?
全然別の話なのでそれはそれとして重要な情報なような気がします。
ハードルが上がっているように感じるのは、意外と主観だけの話なのかも知れません……。
乗っけから(逆に)雲行きが怪しくなってきました。
知識が増えた
これは決して「何でも知ってるからアウトプットする必要ないぜ!」みたいなことではなく、むしろ無知の知とでもいいますか、あらゆる道には先人がいることをこれでもかと見聞きしてきた結果湧いてくる「この期に及んで自分がのこのこお披露目するほどのものはないな……」というお気持ちです。
もちろん若き日の私も似たようなものではありましたが、それでも自分が新たに得た知識であれば「同じく知らない人もいるだろう」と自分に言い聞かせてアウトプットすることができました。
ところが歳を重ねるにつれこの「新たに得た知識」という境界が曖昧になってきます。
もちろんまだまだ若輩の身、知らないことのほうが圧倒的に多いものの「何を知らないか」自体はそこそこ自覚できてしまっているので、新しさが得にくくなったように思います。
具体的にはよく知らなかったものの、概念的にはまぁまぁ知っているというか。
そうすると「同じく知らない人もいるだろう」感とともにアウトプットする意義が20%ほどカットされてしまって、なかなか興が乗りません。
やることが増えた
シンプルにいえばライフステージ的な話なのですが、結婚であったり育児であったりを経て、どうしても独身の頃のようには時間が取れなくなりました。
もっといえば子どもがマジで可愛いです。しかも育児はFixしません。
小学校にあがったり成人したりで変わってくるという話も聞きますが、そうであればなおのこと、それまでの時間は少しでも子どもと過ごしたいと考えてしまいます。
あと私事ですが、趣味が増えたといいますか、最近は昨年のギターに続いてギターアンプを作ってみていたり、家庭菜園? 園芸? が楽しかったりというのもあります。
アウトプットはエンジニアだけの特権ではないので、そういったものも発信できたらいいなぁとは思いつつ、専門外なこともありどうしてもペースは落ちてしまいます。
結論
こうして並べてみるとできない理由としてはどれも弱いなという気がしてきました。
ハードルが上がったのは自意識過剰で、まだまだ知らないことばかりなのも言うまでなく、育児にかまけて仕事(?)がおろそかになるのも、それこそ父の背中として誇れたものではありません。
できる気がしてきたな……?
時間の問題だけはいかんともしがたいので、呪術廻戦の最終巻は読まずに寝ます。
さいごに
最後に言い訳ではないのですが、これからもライフステージはコロコロ変わって浮き沈みはあるでしょうし、少なくともこれから定年までまだまだあと何十年かは同じようなことを生業にしていくのだろうと思います。
現時点のできなくなった自分をあまり深刻に捉えず、できることをある程度必死にやっていこうと思います。
そして思っていた以上にポエミーな仕上がりになりました。深く謝罪します。
終わり。
追記
呪術廻戦の最終巻は読みました。