密かに待ってたアップデートが来ました!
昨日まではAmazon Linux 2しか選べなかったのですが、 Amazon Linux 2023を選べるようになりました!
二年越しで待ってたよ!
「Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門」の環境としても使えるので、手順を紹介します!
オレンジもいいけどミドリもいいよ!
手順
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マネジメントコンソールを開きます
検索欄で「Amazon SageMaker AI」を探します。(「Amazon SageMaker」ではないので注意!ミドリの方です)
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左メニューの「Applications and IDEs」のセクションにある「Notebooksをクリックします
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「ノートブックインスタンスの作成」をクリックします
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入力欄に入力します
「プラットフォーム種別子」がインスタンスタイプの選択です。デフォルトはAmazon Linux 2なのでAmazon Linux 2023に変更します
インスタンスタイプは好みですが、私はlargeにしてますIAMロールは、「新しいロールの作成」という選択肢があります。これを選ぶとダイアログが出て作成できます
画面最下部の「ノートブックインスタンスの作成」をクリックします
 
しばらくすると作成が完了します。
IAMロールにBedrockへのアクセス権限を追加
先程作成したIAMロールではBedrockへアクセスできないので、権限を追加します。
作成したノートブックインスタンスの名称をクリックし、詳細設定の画面に遷移します。
IAMロールARNのリンクをクリックすると、IAM管理画面に遷移するので、「AmazonBedrockFullAccess」のポリシーを追加します。
ノートブックインスタンスにアクセスする
作成後はノートブックインスタンスが起動した状態になります。先程の詳細設定画面の上部の「JupyterLabを開く」ボタンをクリックします。
JupyterLabが表示されます。
Bedrockにアクセス
ではBedrockにアクセスする簡単なチャットを作りましょう。LauncherのTerminalをクリックし、ターミナルを起動します。
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uvをインストール
Terminalcurl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh一度ターミナルを閉じて再度起動し直すか、
source $HOME/.local/bin/envを実行するとuvコマンドが利用可能になります。 - 
プロジェクトを作成
Terminalcd SageMaker/ uv init sample-app --python 3.13 - 
Pythonライブラリーを追加
Terminalcd sample-app/ uv add streamlit strands-agents - 
main.pyを修正
プロジェクト作成時に生成されたmain.pyを修正します。
main.pyimport streamlit as st from strands import Agent st.title("Chat") if prompt := st.chat_input(): with st.chat_message("user"): st.write(prompt) agent = Agent( model="global.anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0", callback_handler=None, ) result = agent("こんにちは") with st.chat_message("assistant"): for content in result.message["content"]: st.write(content["text"]) - 
Streamlitを起動
ターミナルでStreamlitを起動します
Terminaluv run streamlit run main.py --server.baseUrlPath /proxy/absolute/8501 
--server.baseUrlPathがミソです。
新しいタブを開き、「https://ノートブックインスタンスのドメイン/proxy/absolute/8501/」にアクセスするとめでたくStramlitにアクセスできます。
停止
使い終わったら停止しましょう。
三連休最終日の午前中からブログ書いて偉いのでいいねください!













