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Brave APIキーをAWSのマーケットプレースでサブスクしてOpenAI互換APIとして呼ぶ

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Braveご存知でしょうか?

プライバシーに配慮した安全なブラウザを作っているようです。

安全に検索ができるBrave Searchを提供したり、検索をAPIで提供したりしております。

APIは無料プランを含むいろんなプランがあります。(というか、めっちゃある。。)






全13プラン。。


有料プランはBrave社と直接契約する以外に、 AWSのマーケットプレイス からも購入が可能です。

aws.amazon.com_marketplace_pp_prodview-qjlabherxghtq.png

AWSのマーケットプレイスで購入できるプランは一つだけで、「Data for AI」の「Pro」プランのようです。
値段も1000リクエストあたり9ドルとのことで、Brave社から直接買うのと変わらなそうです。

aws.amazon.com_marketplace_pp_prodview-qjlabherxghtq (1).png

使った分はAWSからの請求になるので、便利!


Data for AIのProプランの場合、通常の検索の他に Summarizer Search API という検索ができます。そしてこのSummarizer Search APIは、OpenAI互換API として呼べます!

pip install openai
from openai import OpenAI


client = OpenAI(
    base_url="https://api.search.brave.com/res/v1",
    api_key="APIキー",
)

completions = client.chat.completions.create(
    messages=[
        {
            "role": "user",
            "content": "Bedrock AgentCoreって何?",
        }
    ],
    model="brave-pro",
    stream=False,
)

print(completions.choices[0].message.content)

結果がこうなります。

Amazon Bedrock AgentCoreは、AIエージェントを安全に大規模にデプロイおよび運用するためのAWSのマネージドサービスです。多様なオープンソースフレームワーク(例:LangGraph、CrewAI、Strands Agents)や任意の基盤モデルと連携でき、開発者が本番環境への展開に必要なインフラ構築の負担を軽減できます。2025年7月16日にプレビュー版が発表され、2025年9月16日現在、プレビュー期間中です。

- **主な機能**:
  - **Runtime(ランタイム)**: セッション分離されたサーバーレス環境でAIエージェントを安全に実行・スケーリング。
  - **Memory(メモリ)**: セッション内の一時的な会話履歴(短期記憶)や、ユーザーごとの長期的な学習内容(長期記憶)を管理。
  - **Observability(可観測性)**: エージェントの実行履歴をタイムラインで可視化し、ツール使用状況やボトルネックを分析。
  - **Identity(認証)**: AWSリソースやSalesforce、Slackなどの外部サービスへの安全なアクセス制御を提供。
  - **Gateway(ゲートウェイ)**: 既存のAPIやLambda関数をAIエージェントが利用可能なツールに変換。
  - **Built-in Tools**: コード実行環境(Code Interpreter)やウェブ操作環境(Browser)を提供。

- **特徴**:
  - オープンソースの柔軟性とエンタープライズグレードのセキュリティ・信頼性を両立。
  - 各サービスは独立して利用可能で、既存のコードにAgentCore SDKを使って統合できる。
  - 最長8時間の長時間実行タスクをサポートし、複雑なマルチステップ処理に適している。

- **プレビュー期間**:
  - 2025年9月16日まで無料で利用可能なプレビュー期間中です。

これ、すごないっすか?

プチエージェントっぽいものを作りたくなるところですが、APIで提供してくれてますよ!

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