皆さん、AWS Skill Builderをご存知でしょうか?AWSが公式に提供しているeラーニングです。
サブスクリプションが必要ですが、一部コンテンツが無料で提供されています。
このAWS Skill Builderに、最近 AWS Builder Labs というものが登場しました。
これは 「実際のAWSのマネジメントコンソール(管理画面)を触りながら、環境の構築を体験できる」 というすぐれものです。
AWSをこれから学習する方で、AWSアカウントの開設が意外とネックと聞いたことがあります。(すごい利用料が請求されたという情報が先に目に入り、怖い、、とのこと)
そんな方でもAWS Builder Labsであれば、安心してAWSに触ってみることができますね!
開始方法
https://skillbuilder.aws/にアクセスします。右上の「Sign in」または「Create free account」をクリックします。
サインイン方法が色々ありますが、個人で始めるのであれば一番上の「AWS Builder ID」を選択します。
ここからAWS Builder IDを作成します。すでにAWS Builder IDを持っている場合はサインインします。
サインインが完了すると、ダッシュボードが表示されます。
すごい量のコンテンツがあるのですが、今回は、「Introduction to AWS Cloud: Builder Labs Learning Plan」というものを探します。
"Introduction to AWS Cloud: Builder Labs Learning Plan"
で検索します。
ダブルクオートで囲むのがコツです。
これは学習プラン(Learning Plan)ですので、複数のラボがパックになっており、以下のラボが含まれています。
- Introduction to Amazon Virtual Private Cloud (VPC) (日本語)
- Introduction to Amazon EC2 (日本語)
- Introduction to Amazon Simple Storage Service (S3) (日本語)
- Introduction to AWS Identity and Access Management (IAM) (日本語)
- Introduction to AWS Key Management Service (日本語)
- Introduction to Amazon CloudFront (日本語)
- Introduction to Amazon DynamoDB (日本語)
- Introduction to AWS Lambda (日本語)
- Introduction to Amazon API Gateway (日本語)
- Performing a Basic Audit of your AWS Environment (日本語)
この全てがラボ形式で、期間内は無料です!! すごすぎ
右側にある「登録」ボタンをクリックしましょう。
登録後、「概要」タブに切り替わります。
1つ目の「Introduction to Amazon Virtual Private Cloud (VPC) (日本語)」のところの「トレーニングを受ける」ボタンをクリックしましょう。
ラボの画面に遷移します。右上の「開始」をクリックします。
ラボの画面が表示されます。「ラボを開始」をクリックします。
条件に同意する必要があるので確認の上、進みます。
ラボが開始されました。
ラボ環境は約1日利用できます。
中央の白いエリアにラボの手順が解説されます。
「ラボを開始」ボタンが「コンソールを開く」に変わりますのでクリックします。
マネジメントコンソールが表示されます!!擬似的な環境じゃなくて本物のマネジメントコンソールが触れます!!
先程のラボ画面を見ながら進めます。このラボではVPCを作成します。
手順がこのように表示されるので、手順に沿ってマネジメントコンソールを操作して構築します。
最後までできたら、確認問題を解いて終わりです。
どうですか?無料で試せるのでぜひやってみてください!
あとはやる気だけですね!