初めに

前回は、SQLiteDBからデータを取ってきて、表示する方法を紹介しました！
今回は、Material-UIのDataGridを活用し、見やすく表示する方法を紹介します！
以下の「nihongo.db」データベースの「nihongo」テーブルの情報を取ってきて、表示する手順を具体的に紹介します！

1. Material-UIのDataGridを導入する

初めに、Material-UIのDataGridをインストールします。
以下のコマンドを使用して、必要なパッケージをインストールします。

npm install @mui/x-data-grid   # Material-UIのデータグリッドコンポーネント
npm install @emotion/react    # EmotionライブラリのReactバインディング
npm install @emotion/styled   # Emotionライブラリのスタイリング用ツール

2. 実施例

以下のコードは、インストールしたDataGridを用いて見やすく表示しています。
getAllNihongoData関数にてSQLiteDBからデータを取得し、表示しています。

// pages/index.js
import React from 'react';
import { getAllNihongoData } from './api/db';
import { DataGrid } from '@mui/x-data-grid';

const columns = [
  { field: 'id', headerName: 'ID', width: 70 },
  { field: 'aiueo', headerName: 'Visitor Name', width: 150 },
];

const HomePage = ({ data }) => {
  return (
    <div>
      <h1>Next.js SSR with SQLite</h1>
      <div style={{ height: 250, width: '80%' }}>
        // ここでDataGridコンポーネントを挿入！
        <DataGrid 
          rows={data}               // 表示するデータを指定
          columns={columns}         // 表示するカラム情報を指定
          pageSize={5}              // 1ページあたりの表示行数を指定
          checkboxSelection         // チェックボックスの列を有効にする
        />
      </div>
    </div>
  );
};

export async function getServerSideProps() {
  const data = await getAllNihongoData();

  return {
    props: { data },
  };
}

export default HomePage;

まとめ

以上により、DataGridを使用して見やすくデータを表示できました！
表の調節や、表示するデータの数も調節可能なので、試してみてください！