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AWS上でEC2を使ったDocker環境の構築

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はじめに

AWS上にDockerを利用できる環境を構築したので備忘として残していきたいと思います。

目次

  1. Amazon EC2 にLinux環境を用意
  2. EC2のセキュリティグループの設定
  3. EC2インスタンスを作るまでの流れ
  4. EC2をSSHで操作

Amazon EC2にLinux環境を用意

EC2コンソールの起動

リージョンは東京リージョンを選択。
スクリーンショット 2023-07-10 15.35.36.png

「EC2」を検索して、EC2コンソールを起動する。
スクリーンショット 2023-07-10 15.40.48.png

インスタンス作成

インスタンスの起動

スクリーンショット 2023-07-10 16.20.07.png

AMI・インスタンスタイプ

  • AMI         : Ubuntu Server 22.04 LTS (HVM),SSD Volume Type
  • インスタンスタイプ : t2.micro

キーペアの作成

SSH接続する際に必要となるキーペアを用意する。
キーペアを持っているとEC2インスタンスにログインし全ての操作が出来てしまうため、第三者に漏洩しないように注意する。

ネットワーク設定

以下のセキュリティグループのルールを追加する。

タイプ プロトコル ポート範囲 ソース
SSH TCP 22 0.0.0.0/0
HTTP TCP 80 0.0.0.0/0
HTTP TCP 80 ::/0
HTTPS TCP 443 0.0.0.0/0
HTTPS TCP 443 ::/0
カスタムTCPルール TCP 8080-8082 0.0.0.0/0
カスタムTCPルール TCP 8080-8082 ::/0
カスタムTCPルール TCP 30000 0.0.0.0/0
カスタムTCPルール TCP 30000 ::/0

0.0.0.0/0 は全てのIPアドレスからインスタンスにアクセスすることを許可される。

ストレージ設定

デフォルトでは8GBとなっているため、20GBに変更。

インスタンスを起動

インスタンスを起動する。

EC2インスタンスにSSH接続する

IPアドレスの確認

作成したインスタンスの「パブリック IPv4 アドレス」を確認し控えておく。

パブリック IPv4 アドレスはEC2インスタンスを起動-停止するたびに変更となる。

SSHで接続する

ターミナルを開く
ダウンロードしたキーペアのパーミッションを読み取り専用に変更する。
例)Documentsフォルダに「docker_ec2.pem」というファイル名で置いた場合

$ chmod 400 ~/Documents/docker_ec2.pem

接続する
XXX.XXX.XXX.XXXの部分はEC2インスタンスのIP(パブリック IPv4 アドレス)を入力する。

$ ssh ubuntu@XXX.XXX.XXX.XXX -i ~/Documents/docker_ec2.pem

初回のみ以下のように問われるため、「yes」と入力する。

Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?

まとめ

これで、UbuntuのサーバをAWS上に構築し、操作できるようになりました。
次回、このサーバにDocker Engineをインストールしていきます。

参考文献

この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。

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