今さらですが、nodebrew, node (npm), yarn のインストール手順をまとめておきます。
mac で zsh が前提です。
bash の人は .zshrc => .bashrc に読み換えるなどお願いします。
※ nodebrew から nodenv に移行しました (2019-12-01)
https://qiita.com/morikiyo/items/cf265968e0447c57e473
その前に
私の環境がちょっと汚れていたので掃除から始めます。
まず、インストールされていた yarn, node をアンインストール。
$ brew uninstall yarn
$ brew uninstall node
以前にインストールした nodebrew も、一旦、アンインストール。
$ brew uninstall nodebrew
.zshrc から nodebrew に関する環境変数の設定も消しておきました。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
export NODEBREW_ROOT=...
環境変数を削除したら source しておきます。
(source しても NODEBREW_ROOT はクリアできないため、訂正)
ターミナルに入り直します。
/usr/local/var/nodebrew ディレクトリも残っていたら消します。
$ rm -rf /usr/local/var/nodebrew
brew update もしておきます。
$ brew update
インストール
nodebrew のインストール
node は homebrew ではなく nodebrew で管理することにしました。
$ brew install nodebrew
nodebrew ディレクトリのセットアップをします。
$ nodebrew setup
環境変数に NODEBREW_ROOT が設定されていなければ、$HOME/.nodebrew がセットアップされるはずです。
.zshrc に PATH の設定を追記しておきます。
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
パスを通すために source しておきます。
$ source ~/.zshrc
node のインストール
続いて Node.js をインストールします。
$ nodebrew install-binary stable
$ nodebrew use stable
use v12.1.0
$ nodebrew list
v12.1.0
current: v12.1.0
$ node -v
v12.1.0
npm や npx もインストールされているはず。
$ npm -v
6.9.0
$ npx -v
6.9.0
yarn のインストール
Yarn は homebrew でインストールします。
$ brew install yarn --ignore-dependencies
yarn は node に依存しているため homebrew で node がインストールされていないと依存関係のエラーになります。
しかし node は nodebrew で管理しているので homebrew ではインストールしません。
そこで --ignore-dependencies
オプションを指定します。
以前は --without-node
オプションを指定していたようですが、現在は無効になっているみたいです。
$ yarn -v
1.15.2
以上でインストール完了です。