morieeeenyoと申します。エンジニア4年生です。
この記事を執筆中の今、わたしは転職活動を終え新しい環境でチャレンジしています。
未来の自分が過去を振り返る際の参考になるように、転職活動の振り返りをしようと思います。
誰かの参考になれば幸いです。
①転職準備編
②転職活動開始編
③転職活動編←今回はココ
④退職交渉〜退職編
⑤有休消化編
の5本立ててお送りします、ぜひ最後まで読んでいってください!
いざ、転職活動へ
そんなこんなで転職活動を始めたのですが、自分の理想とする環境はわかっていてもどんな会社が世の中にあるのかあまり知りませんでした。なので最初にコンサルタントの方から5社ほど紹介いただき、それぞれに対してどういう印象を持ったのかを共有する形で自分の理想とする環境のイメージをコンサルタントの方と擦り合わせて行きました。具体的には以下の点を共有していました。
- 接点を持ってみたいかどうか(Yesy / No)
- 魅力を感じる点
- 懸念に感じる点
- 志望順位
- 接点を持つ場合、カジュアル面談と選考どっちから始めたいか
- 面接で聞きたいこと
5社の中から興味を持った会社とカジュアル面談をして、その中でさらに興味を持った会社とは面接を受けて、という感じです。カジュアル面談や面接後には必ずコンサルタントの方にフィードバックを送るようにしていました。フィードバックでは以下の点について共有していました。
- 志望度はあがったか
- 次の選考に進みたいか
- 魅力に感じた点
- 懸念に感じた点
- 聞きそびれた点
- 新たに気になった点
- 質疑応答の内容
ここまでに書いた項目は自分自身の内省のためにも役立ちました。
初めての転職活動だったので、専門家にこうやって思考に必要な観点を挙げていただけるのはありがたかったです。今後の転職活動でも使えそう。
そのほか自己応募も含めて合計6社ほど選考を受けました。
選考の準備について
選考の準備としては、以下の点をやってました
- 企業ホームページの読み込み
- テックブログや採用ブログのチェック
- 従業員のものと思われる個人ブログやSNSのチェック
- 企業SNSのチェック
- (サービスが使える場合)実際にサービスを使ってみる
特に企業ブログなどはある程度のレビューはされつつも企業の文化をよく表していると思いますし、個人ブログや個人のSNSにはかなり赤裸々に書かれているので参考になるのではないかと思います。(企業のネガキャンはあまりやらない方がいいぞ、と思いつつ参考情報としては使わせていただいてました)
また面接でよく聞かれそうなことについては回答集を用意していました。具体的には以下のような点についてです
- 自分の理想とする環境はどのような環境か
- 現職で働く上でどういう課題があるのか
- 現職で退職を考えている理由は何か
- 自分の専門性、強みはどういうところにあるのか
- 志望動機
エンジニアの面接は基本オンライン!なのでカンペを見ながら臨める、とてもありがたかったです笑
(実際は空で言えるくらいじゃないと突っ込まれた時に回答できないと思いますし、カンペなんてなくても回答できるくらいに内省すべきだと思います。ただ緊張して言葉に詰まった時のための保険としてカンペを見れるとホッとしますよね)
選考中に考えていたこと
実際に選考を受けるとなると企業も平日しか面接は対応できないので、どうしても平日の仕事終わりとかになってしまいます。スケジュール的にはかなりしんどかったです。
おおっぴらに転職します!と宣言しているならまだやりやすいと思うんですが自分の場合は転職活動中であることを周囲に明かしていなかったので、仕事終わりに面接を受けていることがバレないように振る舞うのが大変でした。会社の会議室とか使うとバレる(し、普通にやっちゃダメ!)と思っていたので、なるべくリモートの日にやるようにしていました。そして体力的に仕事終わりに1時間緻密な言語化を要求されるのはめちゃくちゃしんどかったです。(これは面接官の方も同様だと思っています、遅い時間にありがとうございました)
具体的なスケジュールとしては毎週1回以上面談・面接をこなし、フィードバックの文章も書いて、合間で日程調整もして、みたいな感じでした。今思い返してもとてもハードです。本業に多少なりとも余裕がないと難しいのではないかと思います。
選考を受けていく中で、テックブログや採用ブログの雰囲気とカジュアル面談・選考官の雰囲気が一致している会社は信頼できるなと思っていました。そういう会社はあまり飾り気がないというか、ありのままの人間味ある人たちが働いていて、ちゃんと候補者のことをみてくれそうな気がしたからです。
面白かった点を一つ挙げるとすれば、自分の場合自分に合うだろうと思っていた会社の選考は比較的トントン拍子に合格し、合わないと思っていた会社の選考はすぐに落ちました。これはある意味で自分なりの理想が固まっていた証拠だと思うのでポジティブに捉えています。
選考の結果について
合計6社受けて、2社から内定をいただきました。
2次面接まで進んだ会社が4社あり、そのうち半分は2次面接で不合格となりました。
不合格になった会社ではコーディング面接があったのですが、技術質問で深く突っ込まれた時にあまり答えられず自分の技術への理解が浅いことを痛感しました。内定いただいた2社はともにスキルだけでなくマインドも見てくださったと思うのですが、スキルが発展途上な自分に内定を出していただけて感謝しています。
期間としてはトータルで2ヶ月半くらいでした。
さて、次回は内定いただいた2社からどうやって進路を決めたのかについて書こうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。