はじめに
ソフトウェア開発者のぐりです。
専門学校を休学しながら、Web系を中心に24卒で就活をしてきました。
プログラミングを始めたのが2021年夏です。そこから1年半後の2022年の年末にはメガベンチャー・ミドルベンチャー含む数社から内定を頂き、就活を終えることができました!
今後、Web系を目指す方、進路として検討中の方にとって、少しでも参考になればと思います。
自分がやってきた就活の流れ
- 2021年8月
- テックアカデミーに登録し、プログラミングを始める
- 2か月でWebアプリケーションを完成させる
- paizaでゲーム感覚で問題を解く(継続中)
- 2021年11月
- Web系就活について情報収集を始める
- キャリアセレクトに登録
- メガベンチャーを目指すためになにをすればいいか相談
- 長期インターンを検討し始める
- 2022年12月
- 長期インターンと学校の両立が難しいため2022年度の休学を決定
- 2022年2月
- 長期インターンの内定を頂く
- 2022年4月
- サマーインターンの逆求人に1回参加
- 株式会社Speeeのサマーインターンの内定を頂く
- 2022年5月
- 長期インターンを開始(継続中)
- 2022年6月
- 株式会社Speeeの1dayインターンに参加
- 2022年9月
- 長期インターンを一時休業
- 株式会社Speeeの12daysインターンに参加
- 逆求人ナビの逆求人に1回参加
- 2022年10月
- 本選考を進み始める
- 逆求人ナビの逆求人に1回参加
- 2022年11月
- 逆求人ナビの逆求人に1回参加
- キャリアセレクトの逆求人に1回参加
- 逆求人でお声がけいただいた会社の面接を次々と受ける
- 一部内定を頂き始める
- 2022年12月
- メガベンチャーの選考を受け始る
- 内定を頂く
- 2023年1月
- 内定を承諾し、就活を終える
使ってよかったサービス
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逆求人ナビ(株式会社ジースタイラス)
- 短期間で圧倒的に面接に強くなる
- 一日で最大7件の面接経験を積める
- フィードバックを貰えるので分析して面接をブラッシュアップできる
- 場合によっては選考スキップが貰えるし自信もつく
- 最初は緊張してうまく話せなかったが、最後の回ではすべての企業に選考スキップを頂くなど、話すことの技術を習得できた
- 4月からサマーインターンの逆求人が始まり、早期からサマーインターンの内定を頂ける
- 逆求人サービスの中でここだけ(多分)逆求人に出るための選考がなく、安心してエントリーできた
- paiza
- コーディングテスト対策用
- LINEなどごく一部の会社を除き、コーディングテストはそこまで難易度が高くない
- そこまで極めなくとも、多少やっているだけで受けられる会社は大きく増えるのでコスパ◎
- 私の場合、Cランクを気晴らしに解き、たまにBランクを受けていた
- 上記のレベルでも、6社のコーディングテストを受けて落ちたのは1社だけ
- キャリアセレクト
- 主に就職活動の仲介役
- 面接後にフィードバックを貰える
- プロフィールを元に企業さんからお声がけ
- 担当のアドバイザーさんが自己分析や面接対策を行ってくれる
- チェックボックスにチェックするだけで簡単に日程調整ができる
- 就活でへこんでいる際には担当のアドバイザーさんが励ましてくれた
- notion
- ドキュメント管理などが手軽にできるアプリケーション
- 面談や面接を行うごとに1ページ作成
- タイトルは「日付・企業名・面接内容(2次面接、など)」
- 中身は「面接官の情報(お名前、ポジション、自己紹介)・受けた質問と自分の回答・手ごたえ」
- 頻出の質問を分析することができ、より良い回答を考えることができた
やっておいてよかったこと
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開発物の作成
- リリースはしていない
- リリースすると評価はより上がるが、リリースしてなくても武器になる
- 使った技術や反省点、作ろうと思った背景についてよく分析し、話せるようによく準備することが重要
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長期インターン
- 半年以上のインターン経験は経歴として書くだけで力を発揮する
- ただし、メガベンだとそれだけで差別化は難しいかも
- 面接で話すことができる内容が増える
- 実務として開発を行う際に気を付けるべきことや、他のチームメンバーとの連携について知れる
- 実務を学ぶことで、実際に働いているエンジニアの方(=面接官)の視点に多少なりとも近づく
- 企業が求めている人物像を想像することができるようになる
- 半年以上のインターン経験は経歴として書くだけで力を発揮する
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短期インターン(株式会社Speee)
- 6月の1dayインターンと12saysインターンの両方に参加
- 短期で集中して課題に取り組むため、長期インターンとは違う成長がある
- 他に参加したエンジニア学生たちがみんな優秀で様々な刺激があった
- チームで行動するときに重視するべきこと、ビジネス側とのコミュニケーションなど、ソフト面でのレベルアップを実感できた
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精神の状態をそれなりに良好に保つこと
- 精神的に弱くなると多くの人が陥る状況
- 冷静に物事を判断することができなくなる
- 自分の能力、強みを過小評価するようになる
- 面接は自分の強み・価値を最大限見てもらう場
- 精神的なコンディションは面接の結果に直結
- 本選考時期は精神デバフがかかっていない状態で面接を受けることが大事
- 具体例
- 8時間以上の睡眠
- 甘いもの
- スタバ・ドトール・サイゼリヤなど敢えて外で食べることで気分転換
- ロイヤルホストのパフェが最高
- 推しの動画視聴
- 罪悪感で逆に元気がなくなる、という友人はご飯を豪華にしたりして回復していたらしい
- 自分に合ったやり方で、ストレス解消しつつ元気に面接を受けるのが大事
- 睡眠は絶対必要
- 精神的に弱くなると多くの人が陥る状況
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逆求人への参加
- 本選考の逆求人には4回参加し、15社の企業さんと面談
- 1日で多くの面談を行うことができ、本番にとても近い面接練習になる
- 私がよく参加した逆求人ナビでは詳しくフィードバックも頂けるので、より良い面接を行えるようになるには最適
- 逆求人で使うスライドを作ることは自己分析に直結する
おわりに
以上が、専門学校生・開発経験1年半の私が就活でやってきたことです。
手札としてはそんなに正直強くなかったのではないかと思います。それでも、自分に足りないものを補い、強化し、強みを分かりやすく伝えることで、納得のいく就活を行うことができました。
これを読んでいる方が就活を行う上で、何か参考になればいいなと思います。就活で大変なこともあるかと思いますが、体調に気を付けて、頑張ってください! 応援しています!!
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