※今回の話しは、プログラミングには全く関係ありませんので(笑)
※経営陣とは、経営者(役員)と管理職全体を想定しています。課長もですよ(笑)
経営陣としての本当に知っておかなければいけない基礎知識、解っていますか?
2021年が明けました。
初詣、凄かったですね(私は行っていません)。あれほど、3密だめって言っているのに。
もう、年明けからいつも通りで成人式やって、3月からは「散るのも桜」になるのでしょうか。
それはさておき、これから3月末に向けて、来期予算だの数字を出せと言われたり、計画を立てたりしている方が多いと思います。
雇用を守りつつ、会社も存続させる、難しい選択を経営陣が悩みに悩んでいる時期と思います。
ForecastMeetingとかあると、気持ちが滅入りますよね。。。(仕事なんだから仕方ないけど)。
私は、ERP(EnterpriseResourceManagement)パッケージコンサルタントや基幹システム再構築のPMを何度もやってきました。
当然、経理部や財務部、時には公認会計士や政務所長相手に、議論を重ねてきたこともあります(ITエンジニアのくせにと言われるかも知れませんが)。
プロの会計人は置いといて、経営陣全員にお尋ねしたいことがあります。
予算とか、疲れますよね。予算考えなくても、会社は続けるのですよね?」「何故、会社は続けなければいけないのですか?」
この答えを明確に回答頂いた経営陣の方々は、今までお目に掛かった方の2割もいません。
凄いですよね、知らないでも経営陣として命令できるのですから。私が社長だったら、知らない経営陣は即クビです。
##会計学における基本『会計公準』
会計学には、明文化されていませんがルールとでも言うものが存在します。
**「会計公準」**です。
会計公準は、3つの公準が存在します。
1.企業実体の公準 会計の対象を投資家と切り離した企業それ自身に限定するもの
2.会計期間の公準 企業は永久にその事業を続けるとの前提のもとで、会計の期間を区切るもの
3.貨幣的評価の公準 貨幣単位で財務報告を行うとするもの
この中で、肝心の1と2をお忘れの経営陣が多い。
特に、2は「永続企業の公準(と昔習った(笑)}」と言い、企業は永遠に続く存在とされています。
永続的に続くものであれば、会社倒産などはもっての他です。しかし、現実には倒産するや廃業する会社があります。
(廃業は、まだ事前にやめますよ」と言うのでマシなんですが)
「じゃあ、儲けりゃいいじゃないか」と仰るでしょうけど、損益計算書が黒字だからと言って
安泰か?と言われると、そうではありません。**「黒字倒産」**ってのもあるくらいですし
中には計画倒産とかもありますから(補助金貰うだけ貰って、会社を潰す悪い人です)。
では、会社(企業)は何を財務会計的に、何を注意すれば良いのでしょうか?
続きは、こちらで。(Qiitaの趣旨とは離れるので、Noteに書きました)
(ここにリンク貼る予定w)
Wiki「会計公準」の欄参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E8%A8%88
では、また。