#話の始まり
さっくりいうと結論はこちらです。
・・・
windows10をセットアップした際ユーザー名に空白を入れてしまった。
AnacondaをインストールしようとしたらPathがおかしいよとwarningされたのでこの機に直してしまおうと決意。
地獄の始まり。
変更しようとしたパスの例)
C:\Users\hoge hoge
↓
C:\Users\hoge
#失敗した手順
※うまくいかなかった例です。
- ユーザー名を変更する権限を付与するためAdministratorユーザーを有効にする。
(このとき事前に元のMicrosoftアカウントからログオフしローカルアカウントにしておく)
$ net user Administrator /active:yes
- ユーザー名を変更する。
(できない場合はセーフモードで行う)
- 再起動ののち元のユーザーにサインイン。Administratorをオフにする。
$ net user Administrator /active:no
-
その後、regeditから旧ユーザー名になったままのレジストリをいじいじしたりしてPathを変更後のユーザー名に直したりした。が、全体的におかしい…。
全くもって正しく変更できていない上にwindowsの設定が開けなくなるなど致命的なエラーが発生する。この時点でかなり嫌な予感…。 -
色々調べてwindowsのアップグレードインストールをすることに。本格的な悲劇の始まり。
2~3時間後に無事インストール自体は完了したが依然問題が改善しない…。
ここでレジストリをいじる前に必ず行っている復元ポイントを実行して全てを無に返すことを決意。
しかしアップグレードをしたことで復元ポイントが消えていた。死にたい。
#光明を見つける
新しいユーザーを作成しユーザープロファイル等の今までの環境を全てそちらに移行する方法を試すことに。
・・・
結果、なんとかなった。
唯一の問題はwindowsデバイスにサインインするためのMicrosoftアカウントが再利用できなくなったことぐらい。(元のユーザー上でちゃんとローカルアカウントに切り替えたのだが…)
解決策が全く見つからなかったので仕方なく新しいアカウントを入手した。
Another user on this device uses this Microsoft account, so you can't add it here
#おわりに
復元ポイントが使えないと分かったときの絶望感は半端なかったです。
が、なんとかユーザー名からスペースを取り除くという最初の目標をクリアし環境を再現し直せたのでよかった。