In a nutshell
GitHubのContributions(草)が反映されない問題に遭遇.
原因はローカルのGitとGitHubの登録メールアドレスの不一致だった.
解決策として,Gitの設定を確認し,メールアドレスを修正した.
Githubの草(Contributions)とは?
Contributionsは,そのままに,貢献,を意味する.このContributionの数が活動量として,草と表現されている.
これはOverviewのセクションから確認できる.日付 と contributions の数が緑のタイルで表示される.
生じた問題 (草が生えていない)
上記の画像の様にContributionsは表示がされており時々見ていた.ほぼ毎日複数のpushをしているにも関わらず色が付いていない為,何となく疑問には感じていたが,正直どうでもいいので気にもしていなかった.
原因と解決方法
今回の原因
ローカルのGitとGithubに登録されているメールアドレスが異なっていた.
解決方法
以下のコマンドをGit bashで実行して,ローカルのユーザーネームとメールアドレスを確認する.これが,Githubに登録されているものと一致している事を確認する.
git config --global user.name
git config --global user.email
# 以下でもok
git config --list | grep user
異なっていた場合には,以下のコマンドで登録や修正を行う.
git config --global user.name "WRITE_NAME"
git config --global user.email "WRITE_EMAIL"
他に考えられる事
- プライベートレポジトリに関する活動は,Private contributions にチェックを入れないと反映されない事がある.
- フォークしたリポジトリの commit は反映されない.
- branch が正しくない.
- ローカルの時刻がずれている為,commitが適切に処理されていない.
問題の発見が遅れた理由
一切の草が生えていなければ,明らかにおかしいと理解ができた.Contributions が適切に反映されていない -> 設定ミスがあり,後々問題を引き起こす可能性があると気づけた.
しかし,PCの Git では異なるメールアドレスを設定していたため草が生えなかったが,スマホアプリでは正しいアカウントでログインしていた為,アプリ経由のIssue作成では草が生えた.その為に,この問題に気づきにくかった.
Summary
- Contributionsが反映されていなかった原因はメールアドレスの不一致
- 他の可能性としては,プライベートレポジトリの設定や,フォーク,ブランチの問題が考えられる
- スマホからGithubのアプリを利用していた為に,問題に気が付くのが遅れた