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【Laravel】プロジェクト事前準備①~PHP(XAMPP)インストール

Last updated at Posted at 2024-06-20

PHPのインストール

導入方法としては、以下の2パターンがあります。
このうち、PHPローカル開発環境が手軽に整備できる①手法で進めます。
 ① XAMPPでインストール  ◀
 ② PHPを個別にインストール

1. PHP(XAMPP)のインストール

① インストーラのダウンロード

(1) 以下サイトにアクセスします。
  https://www.apachefriends.org/jp/index.html
(2) [Windows向けXAMPP]を選択します。
XAMPP01.png
(3) 以下画面に遷移し、インストーラがダウンロードされるので待機します。
XAMPP02.png
(4) 自動でエクスプローラーが開くので、インストーラの保存先を選択し保存します。

② インストール

(1) ①(4)で保存したインストーラを起動します。
(2) 手順に従い、インストールを進めます。
 ・ウイルス対策ソフトによるインストールの注意事項:[はい] を選択
  →ウイルス対策ソフトによって、インストールに時間がかかったり、妨害される可能性
   がある旨が記述されています。
XAMPP3.png
 ・警告:[OK] を選択
  →UAC(User Account Control)有効下では書き込み権限の都合上、
  「C:\Program Files」にインストールすることを避ける旨が記述されています。
XAMPP04.png
 ・ウェルカム画面:[Next] を選択
XAMPP05.png
 ・インストール内容の選択:[Next] を選択
XAMPP06.png
 ・インストール先のディレクトリを選択:[Next] を選択
  ※今回はデフォルトの保存先で進めましたが、適宜変更してください。
  ※最初の警告にあったように「C:\Program Files」へのインストール避けましょう。
XAMPP07.png
 ・言語選択:[Next] を選択
  ※日本語はないためEnglishのまま進めました。
XAMPP08.png
 ・インストール準備完了画面:[Next] を選択
XAMPP09.png
 ・インストール中画面:待機
XAMPP10.png
 ・インストール完了:[Finish] を選択
XAMPP11.png

③ インストール後確認(環境変数パス設定・コマンド実行)

 PHPが正しくインストールされたかどうかを、コマンドプロンプトでphp -version
 コマンドを実行することで確認します。
(1) 環境変数設定画面を開きます。
  コマンドプロンプトでPHPのコマンドを実行できるよう、環境変数を設定します。
  以下のように環境変数設定画面を開きます。
  [スタート] > [設定] > [システム] > [詳細情報] > [システムの詳細設定] > [環境変数]
  ※Windowsのバージョンにより[システム] 以降の開き方が異なります。
   私の環境はWindows11だったため以下で開きました。
   [システム] > [バージョン情報] -[関連リンク] - [システムの詳細設定] > [環境変数]
image.png
(2) [システム環境変数] > [Path] 選択 - [編集] から[環境変数名の編集]を開きます。
XAMPP14.png
(3) [新規] をクリックし、②(2)で保存したインストール先のディレクトリ配下の
 「php」ディレクトリのファイルパスを設定し、[OK] をクリックします。
image.png
(4) [環境変数] 画面に戻り、[OK] をクリックします。
image.png
(5) [システムのプロパティ] 画面に戻り、[OK] をクリックします。
image.png
(6) コマンドプロンプトを開きます。
 ※私は[Winsows] キー+ [R] で[ファイル名を指定して実行] → cmd入力 →
  [OK] ボタンクリック の手順で開いています。
(7) コマンドphp--versionを実行し、インストール済みのPHPバージョン情報が
  返ってきたら確認終了です。
image.png

2. Apacheの設定・動作確認

(1) 適当なディレクトリで、以下を記述したphpファイルを作成します。

c:\xampptest\test.php
<?php
   phpinfo();
?>

(2) XAMPPの起動
 ②でXAMPPのインストール完了後に自動でXAMPPのコントロールパネルが起動します。
 (起動しなければ[スタート] > [XAMPP Control Panel] から開いてください。)
(3) Apache [Config] をクリックし、[Apache(httpd.conf)] を選択します。
XAMPP17.png
XAMPP18.png
(4) Apache設定ファイル(httpd.conf)内でDoumentRootディレクティブの値を
 (1)のファイルの親ディレクトリに設定し、保存します。

#
# DocumentRoot: The directory out of which you will serve your
# documents. By default, all requests are taken from this directory, but
# symbolic links and aliases may be used to point to other locations.
#
DocumentRoot "C:/xampptest" # ←書き換え
<Directory "C:/xampptest">  # ←書き換え

(5) Apache [Start] をクリックし、Apacheを起動します。
image.png
 ・以下のような表示であれば起動成功です。
  ※起動に失敗すると[Apache] 文字の背景が黄色になります。
XAMPP20.png
(6) ブラウザで(3)ファイルへアクセスし、以下画面が表示されることを確認します。
  ※私はファイル名を「test.php」としたので、「http://localhost/test.php」
   にアクセスしました。
XAMPP21.png

参考

インストール手順

環境変数関連

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