よく使うコマンド
rbenvを使用前 ・homebrewのアップデートとアップグレードhomebrewのアップデートとアップグレード
$ brew upgrade && brew update
rbenvだけのアップデートをするのであれば
$ brew upgrade ruby-build && brew update
[brew upgrade]でもupdateは行われますが、updateを入力するのは確認のためです。
ちゃんとアップデートできたら
$ brew update
Already up-to-date.
と出力されます。
さらにhomebrewが正常に動作しているかのテスト
$ brew doctor
も行っておきます。
ちゃんと動作しているなら
$ brew doctor
Your system is ready to brew.
と出力されます。
brewのアップデートとアップグレードを別々にするなら下記
homebrewのアップデート
$ brew update
homebrewのアップグレード
$ brew upgrade
rubyのバージョン確認
rbenvで使用しているバージョンの確認$ rbenv versions
入っているrubyのバージョンが出力される
$ rbenv versions
system
2.5.1
2.6.5
* 2.6.6
2.6.8
3.0.1
*(アスタリスク)が頭についているのが使用しているバージョンです。
rbenvでrubyを切り替える方法
rbenv versionsで調べ入っているrubyのバージョンから選びます。$ rbenv global [バージョン]
// 例)
$ rbenv global 3.0.1
rbenv globalのあとの処理
・切り替わった確認
$ rbenv versions
たまに使うコマンド
rbenvでインストールできる安定版のruby$ rbenv install --list
rbenvでインストールできるすべてのruby
$ rbenv install --list-all / -L
下記のように出力されます。
$ rbenv install --list
2.6.8
2.7.4
3.0.2
jruby-9.2.19.0
mruby-3.0.0
rbx-5.0
truffleruby-21.2.0.1
truffleruby+graalvm-21.2.0
[rbenv install --list] や
[rbenv install --list-all / -L]
などを参考にしてrubyをインストールします。
$ rbenv install [バージョン]
インストール後は上にかいていることと重複しますが、
インストールされたか確認
rbenv versions
バージョンの切り替え
rbenv global [バージョン]
切り替わったか確認
rbenv versions
現時点で使っているRubyとディレクトリ(フォルダ)の確認
PATHが通っているならmacのデフォルトでもバージョンの確認できます。
// macで使用しているrubyのバージョン
$ ruby -v
[rbenv versions]と同じバージョンが表示されるはずです。
// macで使用しているrubyのディレクトリ(フォルダ)の確認
$ which ruby
rbenvのインストールからバージョン管理までもやります。