海外では当たり前なのですが、日本ではまだ主流ではないようなので方法を紹介。iPadやAndroidタブレットにBluetoothキーボードを接続し、Remote Desktop(Windows App)でクラウド上の高性能Windows機に接続する方法です。自分のPC(Teams, Outlook, OneDriveをドライブマッピング、他、設定済)をクラウドに置いてしまう。Azureの場合、Server OSかWindows 11 OSかどちらでも選べます。
私はAzureで64GBのディスクでWindows 11をSpot契約で立ち上げています。Spot契約はMicrosoftの都合でときどき強制終了させられますがその代わりに80%OFF程度のランニング費用で格安に使えます。強制終了させられたら再度起動は試みできます。ときどき電源ONにして不要なときは電源OFFにしています(電源OFF忘れ防止のため自動で毎日夜間に終了させています)が、毎月のAzure上のWindows 11は月額1,000円ちょっとです。そのうち64GBディスク使用料、固定IPアドレス利用料などで900円弱かかっていますが電源ONにしても1時間数円程度なので、頻繁に稼働させてもほとんど料金は下図のようにかかりません。必要があればディスクのコピーをスナップショットとしてバックアップを取れます。ディスク使用料は取られますが、月額数百円でバックアップを取れるメリットはあります。
これの何が良いかというと接続するタブレットはへぼい機種でもリモートデスクトップ先は16GBなど高性能のPCをインターネット接続さえあれば使えることです。リモートデスクトップ先のPC上でAir Live Drive無料版などを使用してOneDrive(対象のMicrosoft 365を契約していれば1TBはついてくる)などをマウントすれば大容量のディスクが存在しているかのように追加費用なしでデータ保管場所として使えます。
重たいPC自体を持ち運ぶ必要がなく軽い・安いタブレット、小型のBluetoothキーボードやマウスで出先でOneDriveなどと連携し大容量の保管スペースがついたPCが使えるようになることです。しかもタブレットが故障や紛失してもクラウド上にPCがありますので、別のタブレットを用意すれば接続ができ ます。もちろんPCからもリモートデスクトップ接続はできる。
注意点があるとすると、世界どこからでもアクセスができるようにもできますが、攻撃を受ける可能性があるので私はコワーキングスペースや身近なネット回線のIPアドレス帯を指定してどう考えても接続されないであろう接続元を遮断していますが、このような遮断機能(NSG=Network Security Group、Firewall)はAzureに無料でついています。設定さえすれば安心して使えます。
一度これを使い始めると重たいPCや高価なPCを買う必要がなくなりやめられなくなります。