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webhookURLでGoogleSpreadSheetsに自動書き込みしてみる

Last updated at Posted at 2022-12-13

はじめに:webhookURL とは

サービス同士の連携に使うもの。webhookURLを発行したり設定できるサービスは色々ある。
今回は、「backlog」と「GoogleSpreadSheets」を連携させて、backlogでタスクが登録されたときにGoogleSpreadSheetsに自動で書き込みできるようにする手順を例に紹介します。

用意するもの

  • backlogのプロジェクト(できればプロジェクト管理者権限以上)
  • GASが使えるGoogleSpreadSheets

01.GoogleSpreadSheetsを作成

backlogのデータをインサートしていくGoogleSpreadSheetsを用意します。

02.GASでwebhookURLを作成

GoogleSpreadSheetsで「ツール」>「スクリプトエディタ」をクリック!
deploy(公開)してwebhookURLを生成します
image.png

deployをクリックして表示されるCurrent web app URL:をコピーしてください。

03.backlogにWebHookURLを設定する

場所:backlogの「プロジェクト設定」>「インテグレーション」>Webhookの「設定」>「Webhookを追加する」
  • WebHook URLのフォームに、GASで生成したURLを登録する。
  • 通知するイベントで、webhookのトリガーを設定する。
    今回は「課題の追加」を選択しています。

実行テストをして、送信履歴でjsonが飛ばせていることを確認できればOK!

04.GoogleSpreadSheetsに自動書き込みする

GASにコードを書いていきます。
backlogで発行されたjsonをGAS側で成形して、シートに書きこみする処理。jsonで届くデータの中で、シートに書き込みしたいカラムをdata.contentで指定してください。

(sample)backlog→GoogleSpreadSheets

// backlogで課題の追加をした時にGoogleSpreadSheetsに書き込みする処理
function doPost(e) {
    let ss = SpreadsheetApp.getActive()
    let sheet = ss.getActiveSheet();
    let data = JSON.parse(e.postData.contents);
    sheet.appendRow([
        data.content.key_id,
        data.content.issueType.id,
        data.content.issueType.name,
        data.content.summary,
        data.content.description
    ]);
    return data;
}

backlogで課題の追加をした時にシートに行追加されるようになりました!!!
webhookURLを設定できるいろんなサービスで使えます、機会があればぜひお試しください!

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