Macにペイントツール入ってない問題
テストのエビデンスや、画面仕様書を作成する際、画像編集したい瞬間ってありますよね。
Windowsを使用していた頃は、ペイントツールがあって、簡単にキャンバスの大きさの変更などができたものですが、、、Macにはない！
ということで、Macのデフォルト機能である「プレビュー」での基本的な画像編集の一部を紹介します。
まずはマークアップツールバーを表示しよう
ツールバーはデフォルトだと初期表示されません。
Window上部の以下のマークを押すと
ツールバーが表示されます。
２つの画像を一つにしたい
例えば、スマホのスクリーンショットなど。
縦に長いページを結合して、１枚のスクリーンショットにしたいとき。
- 画像①をプレビューで開き、command+A で全体を選択 → command+X で全て切り取る
- そのままツールバーの「サイズを調整」を押す
3.ダイアログで「縦横比を固定」のチェックを外し、高さや幅を変更し、OKを押す。
（縦に長い画像を作成したいときは高さを変更する。）
4.無の状態のキャンパスに、先ほど切り取った画像①を貼り付ける。
5.結合したい画像②をプレビューで開き、command+A で全体を選択 → command+X で全て切り取る
6.先ほど編集した画像①のプレビュー画面を開き、cpmmand+p で画像②を貼り付ける。
サイズを調整。
結合した画像完成！！
画像の拡張子を変更したい
iPhoneで撮影した写真をAirDropでPCに送ると、.HEIC という拡張子になっています。
テストで画像を使用したいけど、.jpeg や .png じゃないからエラーになってしまうというときは以下の方法で拡張子を変更できます。
- 拡張子を変更したい画像をプレビューで開く
- 画面上部「ファイル」→ 「書き出す」
- ダイアログの「フォーマット」で変更したい拡張子を選択
- 「保存」を押す
拡張子変更完了！！
画像の解像度を下げたい
500MBの画像にしたい、など、、、、あるとおもいます。
プレビューでのやり方は２通りあります。
① 保存時、品質の数値を下げる
-
解像度を調整したい画像を開く
-
画面上部「ファイル」→ 「書き出す」
-
ダイアログの「品質」の数値を最低の方へ下げる
-
「保存」を押す
画像サイズ変更完了！！
②サイズ調整で解像度をいじる
- 解像度を調整したい画像を開く
- ツールバーの「サイズを調整」を押す
- 「解像度」部分の数字を変更
- OKを押すし、画像を保存する
画像サイズ変更完了！！
画像じゃなくて「動画ファイルのサイズを下げる簡単な方法」も紹介
- Finderでサイズ変更したい動画を選択し、右クリック
- 「選択したビデオファイルをエンコード」を押す
- 次のダイアログでそのまま「続ける」を押す
-
サイズダウンした動画が同じフォルダに作成される
手順3の時、「設定」を変更すると、音声のみの動画にできたりもします。
Before：258.5MB
After:12.9MB
