.NET 6 は無料で使える C# プログラム開発ツールです。.NET 6 は Windows や Linux, macOS で動くソフトウェアを開発するために利用されます。この記事では 18 歳の新入社員向けに .NET 6 のインストール手順を説明します。
.NET 6 の目的
.NET 6 は以下のような用途で使われます。
クロスプラットフォーム開発
.NET 6 はWindows、Linux、macOS をサポートしています。1つのソースコードで複数のプラットフォームに対応するアプリケーションを構築できます。
クラウドアプリケーションの開発
ASP.NET Core を使うと Azure クラウドで動く Web アプリ ケーションを開発できます。
.NET アプリケーションの高速化
.NET 6 は多くの最適化が行われ、.Net Framework 4 よりアプリケーションのパフォーマンスが向上しています。
.NET 6 のシステム要件
.NET 6 のシステム要件は、使用する OS によって異なります。Windows OS のシステム要件を以下に示します。
- オペレーティングシステム: Windows 7 SP1, 8.1, 10 (1607 以降), 11, Windows Server 2012 以降
ここでは .NET SDK 6.0.26 を Windows 11 にインストールする手順を説明します。
.NET 6 のインストール手順
ダウンロード
.NET 6 の公式ページにアクセスします。
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download/dotnet/6.0
ページが表示されたら、SDK 6.x.x(x はバージョン番号)の Windows OS のインストーラーの「x64」のリンクをクリックします。
インストーラの起動
ダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックし、インストーラを実行します。
ライセンスの確認
ライセンスの確認画面が表示されたら、「インストール」をクリックします。
ユーザーアカウント制御の確認
ユーザーアカウント制御が表示されたら、「はい」をクリックします。
インストールの終了
インストール完了画面が表示されたら、「閉じる」をクリックします。
以上で、インストール作業は終了です。
参考文献
- マイクロソフト > Learn > .NET > 基礎 > Windows に .NET をインストールする
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/core/install/windows