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AWS マネジメントコンソールのChrome 拡張機能作ったよ。

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これです。

どんなもの?

AWSマネジメントコンソールで、アカウントごとに色を設定できる機能が追加されました。
これにより、複数のAWSアカウントを使い分けている場合でも、色で直感的に区別できるようになります。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/08/aws-management-console-assigning-color-aws-account/

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AWSマネジメントコンソールでは、設定した色がアカウント名と画面上部の細い枠線に表示されます。
ただ、表示が少し控えめで見分けにくかったため、ブラウザ拡張機能を作って、画面全体を枠線で囲むようにしてみました。

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リージョン迷子?

リージョンうろうろしていると、たまにどこって?ならないですか?
モニター27インチ以上になると、なかなか右上のリージョン書いているとこに目がいかないので、オーバーレイして、リージョンも表示するようにしました。

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また、色表示部分をマウスでドラッグできるようにしたので、好きな位置に配置できます。
自分が見やすい場所に動かせるため、操作の邪魔にならず使いやすくなりました。

アカウントが複数でミスらない?

アカウントIDごとに、自由に名前を設定できるようにしています。
「開発用」「検証環境」などの用途に合わせた名前はもちろん、好きな名称でもOKです。
私は仕事でもプライベートでもAWSを使っているので、時々どちらの環境を見ているのか混乱しがちでした。
そこで、プライベート用のアカウントには、ファンシーな絵文字を付けて、ひと目で見分けられるようにしています。

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また、いくつかのフォントも用意しており、フォントサイズの変更にも対応しています。
「見やすさ重視」「コンパクトに表示したい」など、好みに合わせて調整できます。

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リージョンを切り替えると、オーバーレイ側のリージョン表示も自動で変更されます。
そのため、どのリージョンを操作しているか、常に正しい情報を確認できます。

さらに、AWSコンソールで設定した色も動的に反映されます。
アカウントを変えたり色を変更した場合でも、リロード不要で即座に画面へ反映されるようにしています。

設定画面

日本語対応したバージョンは、現在ストアに申請中です。
公開され次第、すぐに使えるようになると思います。
さらに、拡張機能から直接、今見ているAWSアカウントをワンクリックで登録できる機能も追加しました。
「追加」ボタンを押すと、そのアカウントのIDが自動で取り込まれ、設定に反映されます。
手入力の手間がなく、スムーズに管理できます。

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アカウント名は「開発」「検証環境」「本番」など、用途に合わせて自由に設定できます。
わかりやすい名前を付けておくと、どの環境を操作しているかひと目で判断できるので安心です。

image.png

追加された左・右・下の枠線の太さもカスタマイズ可能です。
「太めにしてしっかり目立たせたい」「細めでさりげなく表示したい」など、好みに合わせて調整できます。

ダークモードもあります。

私は普段からOSをダークモードで利用しているのですが、同じようにダークモードが好きな人のために、拡張機能の設定にもダークモード設定を用意しました。
夜間作業や黒背景に統一している環境でも、自然な表示で使えます。

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