macbookの充電量が少なくなったらLINEで通知が来るようにした #Python

はじめに

タイトルの通りですが，macbookの充電量が少なくなったらLINEで通知が来るようにしました．
(macbook開きっぱなしで充電切れることが多々あったので...)
これでmacbookの充放電回数を減らしてバッテリー寿命を少しでも長くしたい!!

本題

今回はpythonを使用しています．手順としては...

ioregコマンドでmacbookの現在の充電量を取得
LINE Notifyで通知
cronで定期実行

これだけです．

battery.py

from subprocess import Popen, PIPE
import requests
import sys

# バッテリー残量を取得するためのコマンド
cmd = "/usr/sbin/ioreg -r -k LegacyBatteryInfo"
output = Popen(cmd.split(), stdout=PIPE).communicate()[0]
output_str = str(output, encoding='utf-8')
battery_info = dict(
        [ (kw.strip().strip('"'), vw.strip())
          for kw, vw
          in [ line.split("=", 1)
               for line
               in output_str.split('\n') if line.find('=')>0
             ]
        ]
       )

# 現在の充電量 (mAh)
current_capa = int(battery_info["CurrentCapacity"])
# 最大充電量 (mAh)
max_capa = int(battery_info["MaxCapacity"])

# パーセント表示
charge_ratio = int((current_capa/max_capa) * 100)

# LINE Notifyのトークン
url = "https://notify-api.line.me/api/notify"
token = '??????????'
headers = {"Authorization" : "Bearer "+ token}

# バッテリー残高が90%以上および20%以下でLINEを送る
if charge_ratio >= 90:
    message = 'High energy!!'
    payload = {"message": message}
    r = requests.post(url, headers=headers, params=payload)
elif charge_ratio <= 20:
    message = 'Low energy...'
    payload = {"message": message}
    r = requests.post(url, headers=headers, params=payload)

解説

まずはioregコマンドでmacbookの充電量を取得します．
pythonでunixコマンドを入力するためにsubprocessを利用しました．
プログラム作成に当たって以下の投稿を参考にしました．

LINEへの通知はLINE Notifyを利用しました．
設定やらトークン取得やら使い方やらは以下の投稿を参考にしました．

今回はバッテリーの残りが20%以下になったら通知が来るようにしました．ついでに充電量が90%以上でも通知が来るようにしました．(満充電はリチウム系バッテリーを痛めるらしい)
この辺は自由に変更してください．

最後は上記のプログラムをcronで定期実行します．cronについては以下の投稿が参考になるかと思います．自分は5分ごとに実行されるよう設定しました．

以上です!!

おわりに

これでバッテリーを長く保つことができるはず．
後は通知に気付けるかどうか...

何か詰まったことがあれば，教えてくださいm(_ _)m