背景・目的
電車で移動中の人のように「手は動かせるけど、おしゃべりができない人」と
自宅で軽作業中の人のように「口は動かせるけど、手が離せない人」とを
LINE アプリ上でコミュニケーションを実現させたい
システム構成
LINE Messaging API の他、 GHKit, IFTTT, Google App Engine を使用します。
執筆時点で GHKit は販売終了済みのようですが、この仕組みは後継機の GHKit Zero でも動作する見込みです。
IFTTT から直接 LINE へメッセージを送信できますが、それには LINE Notify を LINE グループへ参加させる必要があります。しかし、 LINE Notify と LINE Bot の両方の LINE 公式アカウントを LINE グループへ参加させることはできません。1 そこで、 LINE Notify は使用せず、 Google App Engine を経由して LINE Bot からプッシュメッセージを送信します。
Google App Engine へは、次の 2 つの機能を持つアプリケーションをデプロイしておきます。
このアプリケーションの詳細は後日改めて紹介します。
- IFTTT からの Webhook を解析してプッシュメッセージを送信
- LINE からの Webhook を解析して GHKit へリクエストを送信
スクリーンショット
家族の LINE グループへ、 Google Home からメッセージを送信してみました。
# 今年末は自宅でゆっくり過ごします。